今どきの小学生には彼氏や彼女がいるのが珍しくありません。
我が家の三兄弟も小学生のころに「彼女」がいたことがあります。
子供のお付き合いとはいえ、女の子は男の子よりも心の成長が早く、年齢よりも大人びていることが多いので親としては心配ですよね。
そんな小学生の「お付き合い事情」についてまとめてみました。
「彼氏がいる」ってどんな状態?
小学生の娘さんから「彼氏ができた」と告白されたらびっくりしますよね。
彼氏がいる、彼女がいるというのはいったいどんな状態なのでしょうか?
我が家の息子たちが「小学生同士」「同学年で」お付き合いしていた彼女がいた時の体験からまとめてみると次のようなお付き合いが多いようです。
・告白したらOKされた。
男の子、女の子のどちらかから告白をしたら、お互いに好きだったことがわかった、という状態です。
特にその後何かの進展があるわけではない、というケースも多くみられます。
・LINEなどのSNSでやり取りをする。
最近の小学生は自分のスマートフォンやiPodなどでLINEやTwitterなどのやり取りをしている子供も多いようです。
こういったツールを使って、個人的なやりとりをするのが「お付き合い」の一つの形になっていることもあります。
・ショッピングセンターやゲームセンターなどに一緒に出かける。
最も我が家でよく聞かれた「お付き合い」の形です。
二人きりで出かけるケースもあるようですが、仲の良い友達とダブルデートやトリプルデートといったお出かけの仕方もあります。
ハグやキスなどはする?
「お付き合い」と聞いて、親が最も心配するのはハグしたりキスしたりしているのでは?ということですよね。
私が聞いたケースでは、小学生ではありませんでしたが、中学生になったばかりのころに教室でハグやキスをしているカップルを見たことがあるそうです。
中学生くらいになると、恋愛の様々な情報がたくさん入ってくるので少し心配ですよね。
小学生のうちはあまり心配はなさそうですが、あまり先に進みすぎないように気を配っておいたほうがよいのかもしれません。
「彼氏(彼女)がいる」と告白されたら
「彼氏がいる」と子供から告白されたら、親はびっくりして頭ごなしに否定したくなるところです。
しかし、小学生のうちはこれまで紹介したような「かわいらしい」お付き合いであることがほとんど。
せっかく恋愛の話を打ち明けてくれたのですから、いきなり付き合いを否定するのではなく、見守る姿勢も大切かなと思います。
そうは言っても、異性に対する興味が出てくる年ごろなので気を配る点はいくつかあると思います。
・相手のことを知っておく
どんな相手とお付き合いしているのか、相手については親が知っておく必要があると思います。
相手の子がどんな子供なのか、性格や家族構成なども知っておくとよいですね。
・SNSの履歴などを確認する
子供にスマートフォンやiPodなどを持たせている場合には、どのようなやり取りをしているのか、履歴をチェックできるようにしておくとよいと思います。
小学生や中学生のうちは、メディア機器を渡しっぱなしにしない、というのが基本。
きちんと本人とルールについて決めておくとよいですね。
ちなみに、我が家の三兄弟の「お付き合い」ですが、ほとんどが小学生のうち、もしくは中学生のうちに短いお付き合いが終了している状態です。
付き合って何した?と聞いてみても、「相手から告白されただけ」「一緒にショッピングセンターに出掛けた」くらいでした。
中学生や高校生くらいになったら、お付き合いの仕方や性的なことについてオープンに話ができるようになるとよいですね。
いかがでしたか?
いきなり「彼氏」と言われたらびっくりすると思いますが、普段から子供との会話を大事にしておくと余計な心配をせずにすむのではないでしょうか?
子供同士にはトラブルがつきもの。
そんな時はこちらの記事も参考にどうぞ。