爪の中ほどを包丁で切ってしまった!爪が戻るまでの処置ってどうしたらいい?

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主婦歴21年、料理歴だけで言えば30年以上の私ですが、うっかり包丁で指を切ってしまうことは今でもしょっちゅうあります。
爪も切ってしまうことがあるのですが、先日左人差し指の爪の中央をグサッと切ってしまいました。
爪自体はV字に切り込みが入ってしまい、剥げはしなかったのですが不安定な状態に。
そんなときどうしたらいいのか考えて私が今回行った処置をご紹介します。

包丁で切った爪はまず止血から

切ってしまった直後はまず止血から。
切り口をぐっと押さえた状態で防水ばんそうこう(ガーゼのないタイプ)でひとまずぐるぐると巻き付けて止血をします。
血が止まるまで数時間、この状態の上から普通のばんそうこうを貼って待ちました。

傷ができてから数日間の補強

血がだいたい止まったら、今度は爪がこれ以上剥げたりずれたりしないように補強をします。
数日間はばんそうこうをしっかりと貼り、なるべく中の爪が動かないようにしていました。
血が全体的にしっかり止まるまで毎日このばんそうこうを一日数回張り替えました。

傷口がふさがってからの爪をどうするか

傷口がしっかりふさがった頃、毎日ばんそうこうをしていたせいで人差し指の腹がすっかりふやけてしまいました。
このままばんそうこうを貼り続けるのはちょっと難しい。
ということで新たな補強方法を考えました。

色々試してみたのですが一番しっかり補強できたのが医療用テープとファイバー入りのベースコートの合わせ使いです。
まず、爪が割れてしまったところに医療用テープを貼って全体を補強します。

その上からファイバー入りのベースコート(こちらは以前100円ショップで購入したもの)を塗り重ねます。
最低2回、できれば3回くらいベースコートを重ね塗りするとしっかり補強できます。

この状態ならばんそうこうを貼り替える必要もないですし、爪もずれなくて安定します。
だいたい3~4日に1度くらい、ベースコートをオフして医療用テープをはがし、新たに塗りなおす感じで補強を続けました。

しっかり爪が再生するまでの期間

今回、爪を切ってしまった部分が根元から3ミリ程度のところだったこともあり、再生するまでには相当の時間が必要になりました。
完全に元通りの爪になったのは傷口ができてから3か月程度たってからのことです。
場所が場所だけに、ばんそうこうでは衛生面でも心配になりますし、貼り替えも大変な回数になります。
ファイバー入りのベースコートを使うことで負担がだいぶ軽減されました。

いかがでしたか?
爪が横から割れたりすることは今までもあったものの、中ほどを削ぐように切ってしまったのは今回が初めてだったので対処には苦労しました。
もしも同じようなことがあったときに参考にしていただけたら幸いです。