まだまだマスクや除菌用のウェットティッシュなどは手に入りにくい状況が続いていますね。
少しずつ商品が出てきているようですが、数も限られていて、思ったように購入できる状態にまでは回復していない今、手作り品で代用する人も増えてきています。
今回はなかなか売っていない除菌シートを、家庭にあるもので作ってみました。
アルコールを含む除菌シートの作り方
まずはアルコールを含む除菌シートを作ります。
用意するものはこちら。
・キッチンペーパー
・保管用のビニール製保存袋
キッチンペーパーは1枚ずつ使いやすい大きさに畳みます。
これをビニールの保存袋に入れ、その上から消毒用エタノールを適量注ぎます。
あまり入れすぎるとびしょびしょになって使いづらいので、初めは少量から。
あとは保存袋の口を閉じれば、持ち運びもできる除菌シートの出来上がりです。
アルコールを使っているので、二度拭きの手間はありません。
手指の除菌などにも使えるので、バッグの中に入れておくといいですね。
ミタゾノ直伝除菌シートの作り方
テレビ朝日系列で放送されている、「家政婦のミタゾノ」で紹介されていた除菌シートの作り方です。
こちらはアルコールが手に入らなくても、家にある台所用洗剤だけで作れるのがよいところ。
用意するのはこちら。
・台所用洗剤(界面活性剤を含んでいるもの)
・500ミリリットルのペットボトルに水道水を入れたもの
台所用洗剤は、ペットボトルのキャップに1杯分はかります。
これをペットボトルの水とよく混ぜます。
この時、泡立てる必要はないそうです。
混ざったものをキッチンペーパーや雑巾などに含ませて除菌したいところを拭きます。
この除菌シートで拭いた後は、必ず二度拭きをしましょう。
消毒用アルコールが手に入りにくい状況でも作れるのがこの除菌シートのよいところです。
いかがでしたか?
持ち歩き用だったらアルコールの除菌シートのほうが使いやすく、家のドアや家具などを除菌するときには台所用洗剤で作るミタゾノ方式がおススメです。
まだまだ除菌グッズは品薄が続きそうです。
手作りできるものは代用品も考えてみるといいですね。
ファブリーズにも除菌効果のあるものがありますが、その効果のほどはこちらの記事も参考にどうぞ。