我が家の休日の楽しみの一つが、道の駅巡りのドライブ。
先日長野県へドライブに行ったときに訪れたのが道の駅いくさかの郷です。
こちらで今では貴重な灰焼きおやきを食べることができました。
道の駅いくさかの郷はこんなところ
2019年にグランドオープンした道の駅いくさかの郷は、国道19号線から生坂村の中心部に向かっていく途中の道沿いにあります。
農産物直売所と食堂が併設されていて、地元でとれた新鮮な野菜や、季節になると村のオリジナルぶどうなどが並ぶのだそう。
食堂「かあさん家」では、村でとれた野菜を使った郷土の味を楽しむことができます。
長野自動車道麻績インターからは車で30分ほどのところに位置しています。
灰焼きおやきが名物
実はこの道の駅で焼いている灰焼きおやきがとても貴重で人気があるということは後から知りました。
道の駅の外側におやきコーナーがあるのですが、そこの立て看板に「整理券を配ることがある」というような但し書きがされていて、これは人気があるおやきなのでは?と思い購入、その後調べたところ大変貴重なおやきだとわかりました。
灰焼きおやきは生坂村の伝統的なおやきで、地粉を使った皮でたっぷりの具材を包んだものを灰の中でじっくりと蒸し焼きにします。
この灰の中で焼く、というのが安全上の観点から今では保健所から許可が下りず、県内でも数軒を残すだけというとても貴重なものなのです。
紙袋にずっしりと入った灰焼きおやき。
あんこ、おから、ナス、ミックス野菜の4種類がありましたが、すでにあんことおからは完売。
ナスも焼いている最中とのことでミックス野菜を購入しました。
見た目で伝わるでしょうか?このサイズ感。
大人のこぶし大ほどもあるボリューム、実際に食べてみると外がパリッと、中はもっちりとした皮の中にたっぷりのミックス野菜が入っています。
灰焼きの灰はきれいに払われていますが、うっすらと残っている灰の味がなんとなく塩味を感じる不思議な感じ。
せっかくなら中を割った写真も撮ればよかったのですが、おいしさのあまりあっという間に完食してしまいました。
1個は持ち帰ってあとから食べましたが、レンチンしてからトースターで焼くと焼きたての食感が味わえました。
ちなみにこちらのおやき、通販で購入が可能とのことです。(電話かFAXでの注文のみ)
いかがでしたか?
そんなに貴重なおやきと知らずに購入したため、しっかりとした写真が撮れず残念でしたがこれを食べるためにまた生坂村まで行きたいと思う味でした。
機会があったらぜひ訪ねてみてくださいね。
観光名所でもある大王わさび農場はいくさかの郷から車で20分ほどの場所です。
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