豚こま切れ肉を使って子供も喜ぶかさまし&節約おかずを作ろう

節約術

食べ盛りの子供が3人と、義父母を含めた大人4人が暮らす我が家では、毎日のおかずを作るのも一仕事です。
子供たちはがっつりと肉料理が食べたいし、毎日子供たちが食べたい分だけお肉を用意するのも大変。
例えば鶏のから揚げなら1キロは最低作らないと全員の口に入らない我が家の、安くて美味しい豚こま切れ肉を使ったかさましおかず、節約おかずを紹介したいと思います。

豚肉に食材をプラスして食べ応えを出す

お肉だけを炒めたり焼いたりする料理だと、たくさんの量が必要になりますよね。
そこで我が家では豚肉以外の食材をプラスして食べ応え感を出しています。
例えば回鍋肉を作る場合。
市販のタレで4人前を作るとき、だいたいお肉は1人あたり100グラムが目安。
でも我が家では100グラムのお肉ではとても足りません
こんな時にプラスするのが、厚揚げ

豆腐よりもしっかりと水切りできていて、周りを油で揚げている厚揚げは、食べ応えも味も抜群です。
4人分で作るなら、厚揚げを1枚を縦半分にしてから、厚さ5ミリ程度の薄切りにします。
お肉を炒めたところに一緒に加えて調味するだけです。
これでボリュームたっぷりの回鍋肉のできあがり。
回鍋肉の濃いめの味付けが、厚揚げによく合います。

安くてお財布の味方、もやしも豚こま切れ肉によく合わせる食材の一つ。
醤油、みりん、酒で下味をつけたこま切れ肉に、適当な長さに折ったもやしを入れ、片栗粉でまとめます。
これを一口大に丸めて、180度の油で揚げれば豚こまもやしのから揚げのできあがり。
片栗粉を入れることで、豚肉が冷めても硬くならないのと、もやしのしゃきしゃきした食感がくせになる、お弁当のおかずにもぴったりなから揚げです。

このから揚げ、そのまま食べるのもいいのですが、酢豚などのお肉にするのも美味しいんです。
酢豚はとんかつ用の厚切り肉を使ったりすることもありますが、豚こま切れを丸めて揚げたから揚げをつかうと、やわらかくて歯触りのよい酢豚ができます。

その時には、下味は控えめに、塩と酒くらいがいいですね。
小さな子供には塊や厚切りのお肉より、豚こま切れもやしボールのほうが食べやすいですよ。

中に具材を入れて巻く

豚肉の野菜ロールも定番の料理ですね。
薄切りの、きれいに切られたお肉でないとできないと思っていませんか?
こま切れ肉でも野菜巻きできちゃいます
まず、ラップを広げたところに、こま切れ肉を何枚か隙間なく並べます
上から片栗粉を少々ふって、お好みの野菜を巻くだけ。
野菜は、人参などの固い根菜を使う時は、あらかじめレンチンしておくと火の通りが早くなります。

人参以外にも、大根、いんげん、ゴボウなど、好みの野菜を使ってくださいね。
これをフライパンで炒めて、お好みの味で調えればできあがりです。
我が家では、ヨシダグルメのタレ、という照り焼き味のタレを常備していて、これに酒を少々入れて味付けします。
子供たちが喜ぶ、甘しょっぱい味になりますよ。

同じように野菜を巻いたものに、小麦粉、卵液、パン粉をつければ、野菜ロールのとんかつのできあがりです。
中に野菜が入っているので、肉だけより食べ応えがあるので、かさましにはピッタリ。
肉には塩コショウで下味をつけると美味しいです。
仕上げに、タルタルソースをかけてあげると、特に我が家では喜ばれます。

生姜焼きには玉ねぎをプラス

生姜焼きもご飯によく合うおかずですよね。
生姜焼き用の肉でなくても大丈夫。
豚こま切れ肉で手軽に作ってしまいましょう。
かさましには玉ねぎをプラス
肉を炒める前に、スライスした玉ねぎがしんなりするまでよく火を通します。
甘みが出て、肉だけより味が出てたっぷり食べられます。

生姜焼きにはたっぷりのキャベツの千切りも忘れずに添えたいですね。
生姜焼きのタレで、キャベツがどんどん進んじゃいます。

いかがでしたか?
安くて美味しい豚こま切れ肉で節約かさまし料理をして美味しく食べちゃいましょう!