暑い夜中にクーラーはつけっぱなし?それとも消すのが正解?

暮らし

8月も後半になったとはいえ、フェーン現象などで暑い日が続いています。
夜は少し過ごしやすい気温になってきたのですが、それでも寝苦しいですよね。
夜のクーラーってつけっぱなしが正解なのでしょうか?

夏はクーラーをつけっぱなしが正解?

クーラーのつけすぎは体によくないし、電気代も節約したい…
そう思ってタイマーなどを入れて寝るけれど、気がついたら暑くて目が覚めてしまう、なんてこと結構ありますよね。
扇風機などを一緒に使って空気を循環させても、風にあたりっぱなしだと体調を崩す人も。
私もクーラーが苦手、扇風機の風も苦手。
どちらも当たりすぎるとだるくなったり頭痛がしたりします。
でも暑いと夜中に起きてしまうんですよね。

人が快適な睡眠をとるためには、室温は28度以下がよいと言われています。
就寝時にタイマーで冷房運転していても、寝ている間にこれ以上の気温になると不快になって目が覚めてしまいます。
そんなときはやっぱりクーラーをつけたまま寝るのが正解なのです。

快適な冷房温度と寝具

クーラーをつけたまま寝る場合には、室温は26度から28度の快適な温度にします。
この時寒く感じるようなら、薄い肌掛けや布団などで調節ができるようにしておきます。
私は直接風が当たると寒さを感じやすいので、夏でも薄い長そで長ズボンのパジャマを着用し、さらに肌掛けを使っています。
一緒に寝ている息子や夫と体感温度が違い、暑がりのほうに合わせて温度を設定しているためです。

クーラーによっては「おやすみモード」が搭載されている機種も。
こういった機能をうまく使うのもよいかもしれません。
また、26度以下の温度設定にして、厚手の布団をすっぽりかけて寝る、という方法もあるようです。

電気代が気になる場合は扇風機を併用

そうはいっても、一晩中クーラーをかけていると電気代が気になります。
熱帯夜には一晩中のクーラーが必要になりますが、そうでない場合にはタイマー機能で冷房を止め、扇風機やサーキュレーターなどで空気を対流させましょう。
直接風が肌にあたると負担がかかるので、一度壁などに風を当てて間接的な気流を作ると快適になります。

いかがでしたか?
まだまだ続く暑さですが、上手にクーラーを使って快適な睡眠を取りましょう!