私は普段、爪を伸ばしたりネイルをすることはほとんどありません。
手のケアもハンドクリームなどを使う程度ですが、冬になるとどうしても爪のトラブルが出ます。
それはひび割れ。
しかも横からのひび割れで、爪の先ではなくネイルベットと呼ばれるところまでひびが入ります。
毎年のトラブルなのですが、なんとか自分でケアする方法がないかと思い、100均商品でやってみることにしました。
爪はどうして割れる？
年中、ほとんど爪の長さも出さず、短めの状態で保っている私の手ですが、ひび割れのトラブルはたいてい冬の寒いシーズンだけなのです。
なぜ爪はわれてしまうのでしょうか？
爪は乾燥に弱いと言われています。
冬は空気が乾燥しやすいうえに、手洗いや炊事の時にお湯を使う場面が増えます。
こういった状況が爪の乾燥を引き起こしてしまうのです。
割れてしまった爪を100均ネイルでセルフケア
毎年割れてしまう私の爪ですが、必ず白い爪の少し下で横に割れます。
ここはストレスポイントと呼ばれ、特に割れやすいところなのだそうです。
そして放っておくとネイルベットまで裂けてしまい、出血することも。
いつもは紙ばんそうこうを爪のサイズに切って補強していましたが、無理な力がかかるとどうしても割れが大きくなってしまいます。
そこで今回購入したのがこちら。
ファイバーベースコートとジェルネイルトップコートです。
どちらもセリアで購入。
100円（税別）です。
修復のしかた
まず、ベースコートを塗ります。
今回はファイバーの入ったベースコートを購入したのでそのまま塗りましたが、普通のベースコートを使う場合には、補強としてティッシュペーパーを小さく切ったものを割れたところに乗せるのがよいそうです。
ベースコートを塗った後、乾く前に乗せるのがコツ。
繊維が入ることで、割れた部分の補強をします。
今回はかなり割れが大きかったのでベースコートは2度塗りしました。
よく乾いたら上からジェルネイルトップコートを塗ります。
このトップコートは硬化の必要がない、ジェルネイルっぽくなるものでした。
ジェルネイルができるようならそちらのほうが少し強度が上がると思います。
こちらも2度塗り。
これで完成です。
ケアは3日くらいの間隔で行う
ムリな力を加えず、日常生活を送るには今回のケアで十分対応できますが、爪が伸びるまではこまめにケアをする必要があります。
1～3日間隔で塗りなおすのがいいようです。
割れ爪にならないための普段のケア
今回私の爪は見事に割れてしまったのですが、まずは割れない健康な爪を維持することも大切です。
手のケアをするときに合わせて爪もケアしてあげると割れにくくなるそうです。
爪のキューティクルオイルを使ってケアしたあとは、ベースコートなどで保護してあげるのがよいそうなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか？
いかがでしたか？
割れてしまった爪はひどくならないように注意して保護する必要があります。
100均ネイルでも十分セルフケアができるので試してみてくださいね。
