頑固ではないかもしれないけど便秘…スッキリしない私の対処法

美容

便秘ってホントに辛いですよね。
私はすごく頑固、というほどではなく、スムーズな時はなんともないくらい快調なのに、ある時急にお腹の動きが悪くなる、という便秘体質です。
例えば生理前とかになると確実にスッキリできません。
そしてガスがたまってしまう、というなんともスッキリできない私。
この数か月、運動不足もあるのかもしれませんが、本当にスッキリできなかったので腸活に挑戦してみることにしました。

便秘ってどんな状態のこと?

便秘は、「3日以上排便がない、もしくは毎日排便があったとしても残便感がある状態」のことを言うそうです。
私の場合は、3日以上音沙汰がないこともありますし、少しお通じがあってもスッキリしていない時期が長く続くこともあります。
つまり、立派な便秘、ということです。
便がお腹の中に長く留まってしまうと、水分が吸収されてしまってお通じが出づらくなります。
私の場合は、お通じがない期間が少し長くなると、その後スッキリできない状態が続きます。
こうなるとなかなか頑固になってしまいます。
お腹が痛くなりにくい便秘薬などを服用したこともありますが、量をかなり控えめにして服用しても効きすぎてしまうため、翌日に勤務があったり出かける予定があったりすると飲むことができません。
薬に頼らずに何とかする方法を探します。

朝一杯の水や白湯から

お腹を動かすには、朝目覚めの一杯が大切と言われます。
そこで、常温の水、または白湯をコップに一杯飲んでいます。

これはもう半年以上続けていますが、なかなか私には効果が薄く、スッキリした!とまではいきませんでした。
でも水分が足りないと便が固くなり、さらにスッキリしづらくなるので、あきらめずに飲んでいます。
人によってはこれだけでも十分効果が出ることもあるようです。

みそ汁やスープにおからパウダーを取り入れる

次は食物繊維です。
なるべく食べ物にも気をつけていますが、なかなか効果がないことから、おからパウダーを取り入れることにしました。
こちらも半年以上続けています。
汁物には必ずおからパウダーを大さじ1入れて飲みます。

また、シチューなどのとろみ付けにもおからパウダーを使ったりしています。
ただこちらも量の関係なのか、はっきりとした効果が感じられませんでした。
ダイエットのためにもいい、というおからパウダーですが、そちらの効果も私にはイマイチ。
ただ、友人の中にはこのおからパウダーで5キロ痩せた、という人がいました。
お通じはよくなったそうです。

バターコーヒーを飲む

次に始めたのがバターコーヒーです。
ダイエットにも良い、と一時期話題になり、ファミリーマートでも販売されていますよね。
買ってくると結構高くつくので、自前で準備。
バターはグラスフェッド(牧草を食べて育った牛から絞った牛乳を使用したもの)がよい、とのことだったのでコストコでグラスフェッドギーを購入。
また、MCTオイルというココナッツやパームなどの種子植物から中鎖脂肪酸だけを取り出したオイルを使うとよい、とのことだったのでお取り寄せ。
これらを普段飲むドリップコーヒーに入れて、電動クリーマーで乳化させて朝いただきます。

MCTオイルは取りすぎるとお腹がゆるくなる、とのことでしたが、私はいたって平気。
ただし取りすぎないようにティースプーンに2杯程度に抑えています。
こちらは飲み初めてしばらくして効いている感じがして、お通じの回数が少し増えました。
でも残念ながらスッキリ!!まではいかず。
ただ、これを飲むとお腹が空きにくくなり、朝バターコーヒーとみそ汁やスープにおからパウダーを入れたものを食べていくとお昼まで持つようになりました。
お通じにしっかり効いているかはともかく、こちらも継続中です。

機能性表示食品の食物繊維

まだまだスッキリしない私のお腹。
最終手段の「効き目が穏やかな便秘薬」に手を出そうかどうしようか迷ったときに手に取ったのが「機能性表示食品の食物繊維」です。
私はオリヒロのものを購入。
こちらはお腹の調子を整える「イソマルデキストリン」という水溶性食物繊維が配合されています。
小林薬品のイージーファイバーと悩みましたが(こちらは特定保健用食品)、とりあえず値段の安さで機能性表示食品を選択。
一日の摂取量が決まっているので、朝のみそ汁やスープにおからパウダーと一緒に入れています。
こちらの効き目ですが、摂取してすぐスッキリ!とはいきませんでした。
でも以前に比べるとスッキリとしたお通じの回数が増えています
色々なものを取り入れているので、どれが確実に効いているのか、もしくは相乗効果なのか判別がつきにくいところですが、今のところは私に合っている方法のようです。

普段の食事の見直しも

私はご飯を食べる量がそもそも少なめで、食べなければお通じもないわけなのでそこも気を遣わなくてはいけないポイントです。
せっかく食べるのなら、腸によいもの、例えば発酵食品や乳製品、食物繊維の多いキャベツや切り干し大根などの乾物を積極的に取るようにしています。

食べ物の見直しと機能性表示食品の摂取で、この数週間だいぶお腹の調子がよくなってきました。
普段の食事って大切なんだな、と感じています。

まだまだ毎日がスッキリ快調!とまではいきませんが、少しずつ改善を目指してこれからもいろいろ取り組んでみたいと思っています!