新潟の総鎮守「はくさんさま」の七夕を楽しめるのは7月18日まで

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七夕も終わり、梅雨らしいシーズンを迎えている新潟市。
その総鎮守である白山神社では、2024年7月18日まで「七夕風鈴まつり」が行われています。
涼しげな風鈴とともにお参りができるこの行事について今回はご紹介したいと思います。

新潟の総鎮守・白山神社とは

新潟市民から「はくさんさま」と呼ばれて親しまれている、白山神社。
昔から、家内安全、商売繁昌、交通安全、厄除、建築、工事安全、海上安全、子宝、安産、縁結びの神様として知られ、毎年多くの人たちがお祓いに訪れています。
新潟駅からは路線バスで15分ほど、JR越後線に乗り換えて白山駅からなら徒歩でも15分ほど。
車なら新潟バイパスの女池インターもしくは桜木インターからどちらも10分ほどのところにあります。
私も毎年初詣に訪れている神社です。

はくさんさまの夏祭り

6月の末からは茅の輪くぐりの神事が行われ、この時期は神社内の蓮も咲き始めるころになります。
そんな6月から7月にかけて行われているのが「七夕風鈴まつり」です。
2024年は6月29日から7月18日まで行われている七夕風鈴まつりでは、1000個以上の色とりどりの風鈴が境内いっぱいに飾られます。


古くから鈴の音は邪気を払い、清める力があるとされているそうです。
その風鈴に願いを込め、風に乗って神様に伝わって良縁が訪れることを願ってこのおまつりを開催しているのだそうです。
夕方6時半から夜9時まではライトアップも行われ、幻想的な中で風鈴の涼やかな音を楽しむことができるのです。

私が訪れた日はあいにくの雨模様でしたが、土曜日だったこともあり参拝客は普段より多め。
風鈴ひとつひとつにつけられた短冊には、保育園児や幼稚園児たちが願い事を書かれています。
また、この「福短冊」は初穂料500円で授与していただけるので、願い事を神様に届けることもできます。
(なお、白山神社のInstagramをフォローしても1枚いただけるそうです。)

このかわいらしい風鈴たち、気に入ったものがあれば境内で購入することもできます。
個人的にはてるてる坊主の風鈴が梅雨時期らしくてかわいい。

これ以外にも昔ながらの風鈴や、動物や海の生き物などの風鈴がたくさん並んでいました。
花手水は梅雨時期らしくアジサイの花で彩られています。

いかがでしたか?
今年のおまつりはまもなく終了しますのでぜひ早めに足を運んでみてくださいね。