2022年4月29日(祝)、城下町新発田市に”食と文化が全部入り”した新しい体感型酒蔵リゾート「五階菱」がオープンします。
先日プレオープンで公開されたこちらの施設にさっそく行ってみたのでご紹介します。
「五階菱」がオープンした「王紋酒造」ってどんなところ?
城下町新発田市にある王紋酒造は、旧社名を市島酒造といい、創業から200年以上の歴史ある酒蔵です。
美味しいお酒は水や米の素材が大切と言われています。
新潟県は言わずと知れた米の生産地ですが、新発田市には加治川が流れており、酒造りに適した軟水を使用することで美味しいお酒を醸造しているのだそうです。
王紋酒造の代表銘柄は「王紋」で、このお酒の名前を取り2022年2月2日に社名を現在のように変更しました。
「五階菱」の誕生の背景
新発田市民が「10年後の驚く新発田を作りたい」と熱望したことで生まれた民間主導のプロジェクト「越後新発田門前エリア事業」の第一弾としてオープンすることになった「五階菱」。
このエリアには新発田の総鎮守である諏訪神社、国指定の名勝清水園があり、さらに新発田出身の実業家、大倉喜八郎の別邸を現在移築しています。
王紋酒造はこのエリアの拠点として、新発田の食、文化を発信する新しい酒蔵リゾートとしてオープンしたのです。
酒蔵ならではの試飲
酒蔵ならではの楽しみはもちろん「日本酒」ですよね。
五階菱では王紋酒造のお酒だけでなく、新発田市内の酒蔵の日本酒を各種取り揃えています。
そしてこちらでのお楽しみと言えば試飲。
王紋酒造の代表的なお酒をワンコインから試飲することが出来ます。
今回は王紋十色コースで体験。
3種類の銘柄を選ぶことができるのでチョイスしたのがこちら。
女子限定かれんは前から気になっていたので迷わずチョイス。
残りの2種類はなかなか選べなかったので、お店の方にアドバイスをもらいこの銘柄になりました。
ちなみに辛口で飲みやすいお酒が好き、と選んでもらったものです。
試飲の量もたっぷりでほろ酔い加減になるくらい、これでワンコイン500円はお得だと思います。
これ以外にも普段手の出ないような高価なお酒を手軽に楽しんだり、おつまみとともにおススメのお酒を楽しむメニューもありました。
酒蔵ミュージアムのプロジェクションマッピング
五階菱ではかつての酒蔵をミュージアムとして開放しています。
一日に5回ほどの上演になるようですが、プロジェクションマッピングを楽しむことができます。
また体験コーナーでは無料の試飲を楽しむことも。
色々な驚きがある体験ができます。
五階菱へのアクセス
気になる五階菱へのアクセスは以下の通りです。
車なら関越道・北陸道・日本海東北自動車道を利用して、聖篭・新発田ICから新新バイパスの新発田ICを利用します。
電車はJR新発田駅下車、徒歩で5分とアクセス抜群です。
試飲などを楽しむ場合は公共交通機関を利用すると便利ですね。
営業時間は9:00から18:00まで、年中無休です。
いかがでしたか?
このゴールデンウイークに訪れるのにぴったりな観光スポットです。
周辺施設なども併せて楽しんでみてくださいね。
新潟は米どころとして知られていますが、魚沼にも日本酒や食を楽しむ施設があります。
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