餅にカビがつくのを水につけることで防ぐことができるの?

料理

お正月になると食べる餅。
最近は真空パックになった鏡餅や、個包装になった餅が多く見かけられるようになり、つきたてのお餅を食べる機会は少なくなってきました。
それでも、鏡餅だけは昔ながらのつきたてのお餅を使う家庭も多いかもしれませんね。
餅はそのまま室内に保管するとカビが生えて食べられなくなってしまうこともあります。
今回は餅に生えるカビを昔ながらの方法で防ぐ方法をまとめます。

餅にカビが生えるのはなぜ?

真空パックや個包装になっている餅は長持ちしますが、つきたての餅をそのまま常温に置いておくとカビが生えてしまいますよね。
これはなぜなのでしょうか?
餅には水分がたくさん含まれています。
そして、でんぷんが多く含まれているのが特徴。
この2点は、カビが最も好む環境なのです。

そして現在の室内の環境は暖かく、湿気が多くなっています
このような環境が整うことで、カビにとって繁殖しやすい状況が生まれているのです。

餅のカビは水で防げる?

お年寄りに餅の保存方法を聞いたことがありませんか?
我が家では義母が必ず「餅は水餅にするとカビない」と言います。
水餅とは、お餅を水の中に保管することなのだそうです。
やり方は簡単。
お餅がすっぽり入る容器を準備します。
この中に餅を入れ、水を一杯に張ります
餅が水から出ないようにするのが大切。
これだけでカビが防げるのだそうです。
水餅にしたら、水は毎日取り換えます
できれば蓋をして、冷暗所か冷蔵庫で保管します。

上手に水を替えてあげると、1か月くらいはカビが生えずに保管することができるのだそうです。
餅が空気に触れないことでカビを予防するのです。
この水餅で保管した餅は、やわらかいままなのが特徴。
焼いたりして食べるよりは、雑煮やお汁粉などの煮餅にするのが向いています。

そのほかの保管方法

餅を長く保存するためには、冷凍保存する方法もあります。
餅は一つずつラップに包み、さらに冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れるだけ。
食べるときには凍った状態のままトースターで焼いたり、煮たりするだけなのでとても簡単です。
保管は3か月程度が目安。
あまり長く冷凍保存をすると、中の水分が抜けてしまっておいしくなくなるので早めに食べきってしまいましょう。

カビが生えてしまった餅は

様々な方法で保存していても、カビが生えてしまうことがあります。
カビが生えた餅は食べられるのでしょうか?
基本的にカビはどんな種類であっても食べるのはダメ
大きな餅にカビが生えたのであれば、カビの部分は包丁などで削り取ってから、カビのない部分だけを食べましょう。

目に見えるカビよりも奥まで浸透していることがあるので、カビの周りを2~3センチ程度は取り除きましょう。
また、表面にカビがたくさんついているのであれば、食べるをやめたほうがよいかもしれませんね。

いかがでしたか?
昔の知恵を使って上手に保存して長くお餅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

お正月の準備についてはこちらの記事も参考にどうぞ。

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