憂鬱な梅雨の季節を快適に楽しく乗り切ってみませんか?外出や洗濯の工夫

家事

全国的に梅雨入りが宣言されてきましたね。
朝、目覚めると、どんよりとした曇り空。
ジメジメとした空気、降り続ける雨。
ついつい憂鬱になりがちなこの時期ですが、
楽しく快適に乗り切る工夫をしてみてはいかがですか?

雨の日が不快な理由

雨がしとしと降り続けると、なんとなく不快な気持ちになるものです。

それにはいろいろな理由があるとは思いますが、
ダントツで嫌だなと思うのは、「洗濯物が乾かない」こと。
5月までは初夏のさわやかな空気で、よく乾いた洗濯物も、
外に干せなくなると、どうしてもジメジメしてしまいます。

そして、外出がおっくうになること。
雨が降っていると、傘をさしても持ち物が濡れてしまったり
靴も水浸しになってしまいますよね。
特に、徒歩通学の小学生は、ランドセルから靴まで、
乾いた状態で帰ってきたことがありません。
濡れた靴を乾かす手間を考えるとつい憂鬱になってしまうものです。

そして、梅雨には憂鬱になってしまう原因があるのだそうです。
それは、「気圧の低下」
梅雨時期には体がだるくなったり、やる気がでなかったりしますよね。
これは雨だから、洗濯物が乾かないから、という理由だけでなく、
気圧の低下による体の不調も関係しているのだそうです。
気圧が低くなると、体内の気圧がわずかに上昇し、
いらない老廃物がたまりやすくなるのだとか。
その老廃物によって、疲労感を感じやすくなるのだそうです。
また、雨の日は急に肌寒くなってみたり、気温の上下動が大きくなるのも
梅雨時期の特徴ですよね。
これで風邪をひきやすくなったり、体調を崩しがちになるのも
不快の一因ではないでしょうか。

憂鬱をふきとばす工夫・外出編

雨が降ろうが、外出をしなければならない時はたくさんありますよね。
そんな時には、出かけるのが楽しくなる工夫をしてみてはいかがでしょう?
例えば、傘。

つい、安いビニール傘で済ましてしまいがちですが、最近では
様々な機能的な傘が販売されています。
例えば、急な強風に負けないよう、骨の数を増やしたものや
変わったものでは、骨部分がさかさまについているものなど。
デザインも可愛いものから大人っぽいものまで様々ですよね。
味気ないビニール傘をやめて、1つだけでもお気に入りの傘を持つ
何となく雨の日が楽しみになりそうです。

同じように、レインブーツはいかがでしょう?
靴が濡れて不快なら、素敵なレインブーツを持ってみるのもいいですね。
かっこいいデザインのものから、甘めのデザインまで、
普段の洋服のテイストに合わせて選んでみると楽しいですね。

憂鬱をふきとばす工夫・子供編

我が家には小学生の男の子がいて、雨になると見事にずぶ濡れで帰ってきます。
これを始末するのは一苦労です。
洋服は着替えればいいですが、濡れたランドセルの始末から
ぐちょぐちょになった靴を乾かすところまで…

そこで、我が家では雨の日の通学には様々な工夫をしています。
まずは、ランドセル
そのまま背負っていくと、下手をしたら中の学用品まで濡れてしまうので
ランドセルカバーを必ずかけて出かけます

我が家では、ランドセルを購入した時に特典としていただいた
ランドセル全体をすっぽりかぶせることができるカバーを愛用しています。
撥水の素材でできているので、濡れたらふき取るだけ。
中の学用品は濡れないので便利です。
安いものは数百円程度から、かわいいデザインなどのものもたくさんあるので
子供が好きな柄を選んであげるのもいいですね。

そして、靴。
長靴を履いていってくれればそれが一番良いのですが、
高学年になってくると恥ずかしいのか、はいてくれません。
女の子なら、大人顔負けのかわいいレインブーツもあるので
一緒に選んでみるといいかもしれませんね。
男の子も、できれば長靴をはかせたいところですが、
我が家のように、かたくなに拒否をする子もいますよね。
そんな時には、外出用の靴を2セット用意するのも手です。
片方が濡れてしまって、なかなか乾かない時には
もう一足を交互にはきます。
これで、乾かない!というイライラから解放されますよ。

どうしても早く乾かしたいときには、新聞紙を使います
手ごろな大きさにちぎった新聞紙を軽く丸めて、
濡れた靴の中に入れるだけ
新聞紙は吸水性に優れているので、水分をよく吸ってくれます。
こまめに取り替えてあげると、乾きが早くなります。

布団乾燥機などを持っているようなら、靴を乾かす機能がついている機種も。
こういったグッズを活用するのもいいですね。

そして、靴で登校した時に困るのが、靴下
帰ってくるときはいくら濡れても脱いでしまえばいいのですが、
登校時に濡れてしまうと大変です。
我が家では梅雨時期は必ず、ランドセルにビニール袋に入れた
替えの靴下を入れるようにしています。
ちょっとしたことですが、子供の不快感が減りますよ。

憂鬱をふきとばす工夫・洗濯物

雨が続くと洗濯物がなかなか乾かずにイライラしますよね。
そんな時はいろいろな工夫をしてみましょう。
まずは、洗剤
どうしても部屋干しをしがちになる季節ですが、
ジメジメしていると、部屋干し特有のイヤなにおいがしますよね。

部屋干しでどうしてもイヤなにおいが出てしまう原因は、雑菌
どうしても洗濯で落ちきれない汚れをえさに、雑菌が繁殖してしまうのだそう。
部屋干しでにおいがひどくなるのは、乾きが遅くなるから雑菌が繁殖しやすくなるんですね。
最近では、部屋干し用、という洗剤が出ていますよね。
部屋干し用の洗剤には、除菌成分が入っているので、雑菌が繁殖しづらい
環境を作ってくれます。
普通の洗剤とさほど値段も変わらないので、この時期だけ変えてみるのもいいですね。

部屋干しで乾きを早くする工夫も取り入れましょう。
まず、干すときには一定の間隔をあけましょう
ぎっしりと衣服を並べて干してしまうと、風が通らず、乾きが悪くなります

洗濯物を早く乾かすには、風をうまく通すことが大事です。
サーキュレーターや扇風機などを使って、洗濯物に風を回しましょう
さらにエアコンの除湿機能や、除湿器などを上手に使ってみましょう。
浴室乾燥機や衣類乾燥機を使うのも手ですが、どちらも電気代がかかるのが難点です。
また、衣類乾燥機を使う時には、乾いたバスタオルを一枚入れると
乾きが早くなるという裏技もあるようです。

憂鬱になりがちな梅雨ですが、
雨を楽しむ工夫をしてみたりすることで快適に暮らしたいですね。