SNSのトラブル!知り合いから嫌がらせをされたらどう対処する?

子育て

スマートフォンやタブレットなどの端末は、今や一人に1台は当たり前、子供のうちから専用の端末を持っているケースも多いですよね。
人気のTwitterやInstagram、LINEなどのツールは、低年齢のうちから使っている家庭も多いと思います。
我が家でも高校生になるとスマートフォンを持たせていますが、息子が昔の友達からSNSで嫌がらせを受けるトラブルがありました。
こんな時どうしたらいいのでしょうか?
我が家がとった対処方法をご紹介します。

Twitterでのトラブル

今回のトラブルは、全て息子が同一の知り合いから受けた嫌がらせです。
「昔の友達」と表記しているのは、トラブル当時は友達だったのですが、この一連の嫌がらせで友達関係を解消したからです。
事の始まりはTwitter
高校生にありがちな、ハッシュタグをつけて投稿する、という機能でくだらないやり取りを友人同士で始めた息子。
そこに噛みついてきたのがその友人でした。
やり取りは見せてもらいましたが、本当にくだらないやりとりだったのですが、相手が息子に絡んできている様子がわかりました。
これにいい気持ちがしない息子が反論すると、または絡んでくる、というやり取りが数回続き、向こうが怒り出した様子です。
この時の私の息子の対応は、「なんでそんなこと言うの?」「どうして?」「ちゃんとやってると思ってるけど」などという返答でしたが、すべてに絡んでくる様子はこちらで読んでいてもどうしてこんなことしてくるんだろう、という感じでした。

LINEがブロックされる

その後、突然LINEでメッセージが送られてきます。
そこには、「わかってると思うけど縁切るから」「じゃあな」というメッセージ。
これが送られてきた直後に相手からブロックをされた息子。
こちらとしては一方的に絡んできて、一方的に怒られ、一方的に縁を切ると言われた状態です。

これにはさすがに怒った息子ですが、相手が縁を切るというのなら、もうやり取りは一切しないし、ブロックされたのを何とかしようとは思わないし、Twitterも鍵をかけて相手をブロックすることにしました。

たった一人のために自分が犠牲に

その後、数か月は楽しかったTwitterも公開できず、それまでつながりのあった人たちとも疎遠になってしまったような息子。
たった一人に嫌がらせのような書き込みを受けたことで、自分の楽しみを半分奪われたようでとてもがっかりしていました。
Twitterなどのトラブルでは、何かあったらアカウントに鍵をかけるのが原則、と言われます。
本来であればみんなと共有したかったつぶやきも、限られた中でしか楽しめないのは理不尽だ、とずいぶん怒っていました。
それでもそれ以外に嫌がらせを受けずに済む方法が浮かばなかったので仕方なかったのです。

LINEでのトラブルがさらに続く

その後、しばらく接点もなく(進学先が違うので会うことがない)、平和にしていたのですが、ある日ばったり地元で顔を合わせたことから、また嫌味のような皮肉のようなメッセージが送られてきます。
このLINEはグループLINEで、共通の友達も見られるようになっているものです。
こちらは個人的なトークとは違い、ブロックされることなく残っていたそうです。
そこに突然嫌味を書き込まれ、さらに相手は直後にそのグループLINEから退会してしまいます。
何がしたいのか全くわからない相手の行動
息子はだいぶ怒りましたし、私も訳がわからず困惑するばかり。

実は小学校時代からの同級生でもあった相手の親は、私とLINEの交換もしているし、やり取りもかつてはあった相手。
今は学校が違うので用事もなくやり取りが止まっていましたが、連絡を取ろうと思えばいつでも取れる相手でした。
この時、相手の親に言ってみようか、と息子と話し合いましたが、こちらが何か言ったことでまた本人から嫌がらせをされるのがイヤだ、とこの時は黙ってやり過ごすことにしました。
どのみち相手からはブロックされていますし、こちらから連絡を取ったりする必要すらなかったからです。

とうとう嫌がらせの画像が

数か月は何事もなく済んでいたこのトラブルですが、ある日息子が「そろそろTwitterの鍵を外そうかな」と何気なくアカウントを公開した数日後にとんでもないトラブルが起きます。
見知らぬアカウントから、息子の彼女を下品な画像とコラージュしたコラ画像が突然DM(ダイレクトメッセージ)で送られてきたのです。
そのアカウントの情報を見ると、以前トラブルがあった相手と思われるような情報が含まれています。
これにびっくりして大激怒した息子は、そのDMに「誰なの?」と返信します。
すると数時間後に「俺のアカウントだけど画像は俺が送ったわけではない」という返信が来ました。
この返信にさらに激怒した息子がDMを怒りに任せて返そうとしたので、慌てて止め、私と話し合いをすることになりました。

どう対処するのが正解なのか

Twitterなどの公式では、嫌がらせの書き込みやDMなどがあった場合はアカウントに鍵をかけましょう、とあります。
しかし、知り合いなどからの嫌がらせの場合はネットを介さずに解決を試みてください、とありました。
そうは言っても、相手はもうこれまで息子にさんざん嫌がらせしてきているわけですから、息子自身は会いたくもないわけです。
連絡すら取りたくないし、顔も見たくない。
でもされたことは本当に嫌がらせの中でも最上級にダメなものです。
しかも息子本人を中傷するのではなく、大事な彼女の画像を使ってコラージュされたのは許せません。
もうアカウントに鍵をかけるなどのレベルで許せるものでもありませんでした。
そこで、私が相手の親に連絡することにしたのです。

相手の親とは電話で連絡

相手の親には電話で連絡を取りました。
これまでの経緯も、本人からきちんと画像などを見せてもらい、順序だててメモを取りました。
正直な話、最初のトラブルは「売り言葉に買い言葉」状態になっており、こちらも腹が立っていたのですが相手もどこかでカチンときたのかもしれない。
2回目のトラブルもなんだかよくわからない。
でも最後の一つに関しては絶対に許せない、ということをしっかりと話しました。
こちらはもう相手には会いたくないし、会ったり電話で謝罪もしてほしくない。
今後一切かかわらないでほしいし、二度とこういうことをしないように親から言ってほしい、とかなり強い口調で伝えました。
もともとこの相手の親とは普通に大勢の友達と飲みに行くこともあったし、世間話なんかもするような仲です。
だから私の口調や話す言葉に相当衝撃はあったと思います。
相手からは謝罪の言葉もありました。もう二度とさせないように言い聞かせるともいわれました。
でもどうしてもひっかかったのがこんな言葉。
「正直、ネットで何をしているか、Twitterとか何ができるのか把握してなくて」
そうなんです。
ネットでトラブルを起こす子供の親って、こういう人が多いんです。

子供がどんなアプリでどんなやり取りをしているか把握してる?

我が家では高校生になって初めて自分専用のスマートフォンを持たせています。
持たせるときには、しっかりとルールを話します
なんでもアプリを入れ放題にしていいわけではないこと。
SNSは実名や本人が特定されるような情報を書き込みしてはいけないこと。
時々は「こんなことをしている」と私に報告すること。
特にSNSに関してはとても怖いので、どんなアプリを入れていて、アカウントは公開しているか?鍵をかけているか?などのことは毎回聞きます。
書き込みの内容についても、時々は確認するようにしています。
LINEも、あまりに頻繁なやり取りをしているときには注意するようにしています。
ところが、ネットでトラブルを起こす子供の親はこういう管理をしていない人がとても多いのです。
以前、別の息子が小学校のころ、LINEでスタンプ連打をするのを夜中まで続けていたり、それこそ勝手に友達の顔を写真に撮り、コラージュ画像を作って笑いものにしていたり、悪口を書き込んだりするトラブルがあったことがあります。
この時も、たまたま親と兼用でLINEのアカウントを使っていた子供からこの一連のやり取りが発覚し、学年保護者会で話し合うような事態になりました。
しかし、当事者の親はやっぱり「渡しっぱなしで管理していない」のです。
子供たちには担任からの指導があったようですし、いったんは収まったLINEのやり取りも、気がつけばまた同じようなことを何回か繰り返していた、と言います。
子供たちは思った以上にSNSを使いこなしていますし、思った以上にネットでのエチケットがわかっていないのではないでしょうか。

今回のトラブルで、その後は同じようなことは起きていません。
ほとぼりが冷めたころ、また何かされるのではないか?と気にかけている状態です。
ネットは便利な一方、こういった嫌がらせなど暗い側面も持っています。
自分たちもそうですが、子供たちもトラブルに巻き込まれないように気をつけていかなければならないと思います。