新型コロナの影響で休みが長くなった子供にお留守番をさせるルールとは?

子育て

新型コロナウイルスの影響で3月初旬ころから休校になり、長い春休みを過ごしている子供たちも多いことと思います。
我が家も例外ではなく、今春に大学生になる長男を筆頭に高校生、中学生の子供たちが長い長い春休み中です。
私は週に5日のパートに出ており、同居の義父母も現役で仕事をしていますので、子供たちだけで留守番をしている時間が長くなります。
6年ほど前から子供たちだけでの留守番で気をつけている我が家のルールについて紹介します。

玄関のルール

まずは玄関について。
基本的には鍵を一日中かけっぱなしです。
また、我が家の玄関にはモニター付きのインターホンをつけています。
来客があるとチャイムが鳴りますが、一切子供には応答させないことにしています。

宅配便であろうが、郵便配達であろうが応答はしません。
ただし、あらかじめわかっている来客は応答してもよいことにしています。
例えば子供の友達などで約束をしていた場合などです。

電話のルール

我が家には固定電話がありますが、こちらも原則出ないルールです。
ナンバーディスプレイになっているので、家族の携帯電話などからの着信はモニターでわかるようになっています。
緊急の場合は固定電話に電話をすることもあるので、家族の番号からかかってきたときのみ出ることにしています。

それ以外で用事がある場合には、長男と次男の携帯電話への電話、三男が使えるようにしているタブレットへのLINEやLINE通話を使います。
固定電話に出て、子供しかいないとわかってしまうと犯罪に遭いやすい、とも聞きます。
子供たちが固定電話の着信に出るときは、大人がいるときだけ、というルールです。

友達と遊ぶ時のルール

子供だけで留守番をしているときには友達は家に上げない、というのが我が家のルールです。
自分の子供たちだけなら私たちが責任を持てますが、何かあったときに責任が取れないからです。
遊びたいときには、もしくは遊んでもよいとお家の人に許可をもらっている友人の家で、と決めています。
我が家の近所でも、共働きなどで日中子供だけで留守番する家庭では、だいたい同じようにしているようです。

お昼ごはんやおやつのルール

お昼ごはんは、子供たちが全員小学生だった頃は置き弁をしていました。
おかずだけを詰めたタッパーを冷蔵庫に入れておき、ご飯は温かいものをお茶碗に盛って食べます。
長男が中学生になった頃からは、時々レトルト食品を自分で温めて食べたりなど、簡単な調理をしてもらっています。
ガスは危ないので、最初は電子レンジを使うところから、慣れてきたころからはガスも使っています。
現在は三男が中学生になり、ガスを使えるようになったので、カレーやチャーハンなど簡単な料理を任せています。
おやつは食べてよいものだけを見えるところに置き、自分たちで時間を決めて食べているようです。

メディア機器のルール

ここ数年は長男と次男の二人が自分専用のスマートフォンを持つようになりました。
この二人については、自分たちで使用時間も管理してもらう以外ありません。
口を酸っぱく言い続けてはいますが、なかなか使用時間は短くなっていないようです。
ゲームに関しては、見守り設定を使って使用時間を制限しています。
三男が使うタブレットも、安心フィルターを使ってブラウザ検索や勝手なアプリダウンロード、必要のないゲームアプリの使用を制限しています。

我が家は全員男の子なので、とにかくゲーム時間が長くなりがちです。
しかも3人でswitch一台、PS4一台をやりくりしているので、誰かがゲームをしているときには順番を待つ子供は宿題を済ませてしまう、などの約束がされています。
また、ゲームをしたのと同じ時間以上は必ず勉強をするルールになっていますが、この長い休みはなかなかこれがうまくいっていないのが我が家の悩みでもあります。

外出のルール

外出するときには、誰と、どこへ行くのかを必ず報告させます。
また、帰宅時間も合わせて申告させています。
携帯電話を持っている兄たちは連絡がつきやすいのでよいのですが、三男は自分の携帯電話を持っていないので、特に外出するときには細かく報告させています。
家の鍵は自分用のものを一つずつ持たせていて、伸びるタイプのキーホルダーをつけています。
男の子は手ぶらで出かけてしまうことも多いので、これをジーパンのベルト通しのところにつけてからポケットに入れて持たせると落とす心配がなくなります。

出かけるときには責任をもって鍵を閉め、また帰宅した時にも必ず中から鍵を閉めるのを徹底しています。

いかがでしたか?
子供が小さなうちは留守番をさせるのも心配ですが、逆に大きくなると何も言わずに出かけてしまったりすることもあるのできちんとしたルールを最初から徹底できるといいですね。