子供が大きくなってお弁当を作る機会が増えました。
 最近はリモートで授業を受ける大学生もいるのですが、私自身が働きに出ているためお昼にはお弁当を用意しています。
 お弁当は2段に分かれたものと、1段のものがあります。
 私はどちらも使ってみたのですが、1段弁当が断然楽なのです。
 今回は我が家の手抜き弁当を紹介します。
2段弁当はおかずを考えるのが大変
お弁当を作り始めた当初、我が家では2段に分かれた弁当箱を使っていました。
 おかずとご飯を別々に入れるタイプのものです。
 このお弁当、一般的によく使われるのですが、実はおかずを考えるのが大変なんです。
おかずの段にはおかずだけで埋めなければいけない。
 当たり前のことなのですが、これがなかなか埋まらないのです。

緑のおかず(我が家はたいていブロッコリー)、黄色の卵焼き、赤のおかず(たいていはミニトマト)を入れて、メインになるお肉や野菜などのおかずを詰めるのですが、時々すき間が開いてしまい、もう一品作る手間ができてしまいます。
1段弁当ならのっけ弁当で
2段のお弁当箱を使っていると、チャーハンやオムライスといった主食がメインのお弁当が作れず、アルミの1段弁当箱を購入してみたのが我が家ののっけ弁当の始まりです。
 お弁当箱の3分の2以上にご飯を詰め、残りのスペースに緑、黄色、赤のおかずを詰めます。
 そしてメインのおかずはご飯の上にドン、と乗せてしまう。
 これが我が家の手抜き弁当です。

これならおかずのすき間も開きません。
 そして男子が喜ぶ焼き肉などもご飯の上に乗せてしまえば簡単に完成できます。
 もちろん、当初の目的であったチャーハン弁当やオムライス弁当は、それだけを詰めても様になりますし、彩りを考えてブロッコリーやミニトマトを入れればさらに見た目もバランスもよくなります。
いかがでしたか?
 一段弁当に切り替えてから3年ほどになりますが、作りやすくて楽なのが一番の利点です。
 特に我が家は夫を含めて男子ばかりのお弁当なので、ボリュームもあって見た目もいい1段弁当ののっけバージョンは重宝しています。
 女の子ならお弁当を少し小さめにしてのっけ弁当をしてみるのもよいのではないでしょうか?
 また、はやりのわっぱ弁当箱を使うのもいいかもしれませんね。




