洗濯をするのは「朝」でなければならない、と思っていませんか?
夜、寝る前に洗濯を済ませてしまうのにもよいところがあります。
今回はそんな「夜の洗濯」についてメリットとデメリットをまとめてみました。
夜の洗濯はいつする?
我が家では洗濯は基本的に夜すませてしまうことがほとんどです。
洗濯のタイミングは、子供たちがお風呂を済ませた後。
時間的には夜9時ごろに洗濯機を回しています。
我が家は一軒家ですので、騒音などはあまり気にしていませんが、かつてアパートに暮らしていたころも夜8時ころから9時ころにかけて洗濯をしていました。
洗濯のあとは、干してから寝ます。
夜の洗濯のメリット
夜の洗濯の一番のメリットは、朝いちばん忙しい時間帯に洗濯をしなくてもよいことです。
朝はご飯の支度やお弁当、子供たちの身支度など、やることがたくさんあります。
自分が仕事に出かけるまでの間にすべてのことをやるとなると、目の回るような忙しさです。
ひとつでも家事を別の時間に回せれば、朝の家事が楽になります。
夜なら一通りの家事が終わってからゆっくり洗濯をすることができます。
また、汚れた洗濯物は洗わずに放置しているとどうしても雑菌がついていまいがち。
脱いだらすぐに洗濯をすれば、清潔を保つことができるのもメリットです。
夜の洗濯のデメリット
一方、夜に洗濯をすると外に干すことができません。
洗濯物を夜、外に出すのは防犯上もよくありませんし、夜露に洗濯物を当ててしまうのもよくありませんよね。
夜の洗濯では、必ず部屋干しになるのがデメリットと言えるでしょう。
また、アパートやマンションなどの集合住宅で暮らしている場合には、周囲への騒音についても心を配る必要があります。
少なくとも、夜の9時ころまでには洗濯機を回し終えたいところです。
9時ではまだ子供も寝ておらず、干すなんてとても大変という家庭もあると思います。
私も以前子供が小さかった時には9時にはまだ干すことができなかったので、乾燥機能付きの洗濯機を使い、1時間程度乾燥をさせて洗濯物のしわを予防していました。
周囲への気配りと防犯に気をつけて
ライフスタイルによっては夜に洗濯をするほうが楽、というケースも多いと思います。
気をつけたいのは「周囲への気配り」や「防犯」です。
洗濯機を回すとどうしても音が出てしまいます。
最低でも夜9時を回ったら洗濯をしない、周囲への音が響かないように工夫するなどの配慮が必要です。
また、外に干すのは防犯上の難点があります。
盗難の危険があったり、洗濯物への放火などがされないよう、出来るだけ部屋干しを心がけましょう。
部屋干しでは衣類のにおいが気になることもあるので、すぐに干したり換気をよくすることも大切です。
洗濯は家事の中でも時間がかかるものです。
無理なくこなせるようにしていくといいですね。
部屋干しの洗濯ものについてはこちらの記事も参考にどうぞ。