女性なら冷え性に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
実は私もその一人。
寒くなれば体全体が冷えるのですが、夏のクーラー、季節の変わり目の朝晩の冷え込みなどがあると必ずと言っていいほど足の末端が冷えるのです。
いくら靴下を履いても、手で温めてもなかなか解消しない、末端の冷え。
今回はそんな足の冷えを解消する方法についてまとめてみました。
冷えはなぜ起こる?
寒い時期には体全体が冷えるのは当然のこと。
ただ、一時的な気温の変化で冷えを感じるだけでなく、慢性的に足の末端が冷えるのは「冷え性」の症状と言えます。
原因は、体温を調整する機能が低下していることがほとんどだそう。
これを改善するためにできることはいくつかあります。
長い時間同じ姿勢を取らない
仕事などでデスクワークが続くと、長時間同じ姿勢を取りがち。
同じ姿勢が続くと、血行不良が起きて冷えを感じることがあります。
意識して1時間に1度は身体のストレッチをしたり、デスクを立って歩いてみる、などで固まってしまった筋肉を動かしましょう。
筋肉を動かすことで血行がよくなり、末端の冷えを解消できます。
動き回ることができないときは、ふくらはぎや足をこまめにマッサージするのも効果的です。
身体を温める食事
身体は内側から温めて血行をよくすることもできます。
例えば身体を冷やしやすい食べ物を避けること。
フルーツは基本的に身体を冷やす作用を持っているものが多いので、なるべく寒い時期には避けたほうがよいでしょう。
身体を温める食材として有名なのは生姜ですよね。
これ以外にも、寒い土地で育つ作物や、地中で育つ作物(根菜など)は身体を温めてくれます。
このような食材を普段の食事に取り入れていくとよいですね。
意識して運動をする
筋肉を動かすことで血流はよくなるのですが、女性はどうしても男性に比べると活動量が落ちがち。
私自身もほとんど運動の習慣がありません。
代謝が落ちると、冷えやすくなります。
特に足の冷えを感じる人は、下半身の筋肉量が少ないと言われます。
ウォーキングやスクワット、屈伸運動など、下半身を重点的に動かす運動を取り入れると筋肉量が増え、冷え性を解消できます。
お風呂はゆっくりつかる
忙しいとつい入浴時間が短くなってしまうこともありますよね。
でも冷え性を解消するためには、湯船につかる時間を長くとるのが効果的です。
お湯は38度から40度くらい、ゆっくりと時間をかけてつかるのがコツです。
毎日は難しくても、長く湯船につかる日を意識して作ってみるといいですね。
いかがでしたか?
私もすでに冷え性の症状が出始めています。
意識して解消していきたいと思います。
身体を温めると免疫アップの効果も期待できます。
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