暑い夏はビールが美味しい季節ですね。
 ビアガーデンも風情がありますが、家飲みも最近はブームですよね。
 缶ビールをグラスに開けて飲むだけでも雰囲気が出ますが、手軽にできるおしゃれなビアカクテルはいかがでしょう?
ジンジャーエールが香るシャンディガフ
ビールとジンジャーエールを合わせるだけでシャンディガフ、というビアカクテルができます。
 程よい甘みと、アルコール度数がやわらぐので女性にも飲みやすいカクテルです。
 準備するのは、よく冷えたビールとよく冷えたジンジャーエールだけ。
 氷は使わないのであらかじめどちらも冷やしておきましょう。
 作り方は簡単。
 大きめのビアコップを用意して、ビールを半分ほどそそぎます。
 その上からジンジャーエールをそそぐだけ。
 注いだ後はマドラーなどで軽くステアしましょう。

初めて作るときには、それぞれを1対1の割合で作りましょう。
 慣れてきたら、自分なりの割合を探してみてくださいね。
 ジンジャーエールを多めにすると甘く、アルコール度数が下がります。
 お好みの味を見つけてみましょう。
トマトジュースで作るレッドアイ
トマトジュースが好きなら、レッドアイも手軽に作れるビアカクテルです。
 居酒屋のメニューにもよく登場しますよね。
 このレッドアイという名前の由来は、よく言われているのが二日酔いで目が赤くなったような人が好んで飲んでいたから、とか。
 また、もともとは生卵を割り入れて作っていたカクテルなので、グラスの底から卵黄が目玉のように見えたから、とも言われているそうです。
こちらも用意するのはよく冷えたトマトジュースとよく冷えたビールだけ。
 シャンディガフと同じように、初めて作るときには1対1の割合で作りましょう。

トマトジュースは無塩と有塩のものがありますが、お好みで。
 私は少ししょっぱいほうが好きなので、有塩のトマトジュースを使うことが多いです。
塩分が気になるようなら無塩のトマトジュースを使ってみてください。
ミントの緑があざやかなミントビア
最近お店で飲んでハマったのがミントビア。
 その名の通り、ミントリキュールをビールに入れて作ります。
 ミントリキュールは色付きのものと無色のものがありますが、緑色が入ったほうが目にあざやかで美味しそうに見えるので我が家では色付きを使っています。
作り方は、ビアコップに適量(10~15mlくらい)のミントリキュールを入れたところにビールを注ぐだけ。

緑色がきれいなミントビアの出来上がりです。
 ただし、今までのカクテルとは違い、割り材のミントがリキュールなので、入れれば入れた分だけアルコール度数が上がりますのでご注意を。
 リキュールは甘みも強いので、あまり入れすぎないほうが爽やかに飲めます。
 アルコール度数が気になるようなら、色付きのミントシロップも市販されているので、こちらを使うのもよいかもしれませんね。
レモンが爽やかなレモンビール
最後はレモンビールです。
 レモンが香るレモンビールは、カルディなどで海外のものが市販されていますが、自宅でも簡単に作ることができます。
 我が家では2種類の作り方があるので、お好みで作ってみてください。
まずはレモネードを割り材にしたレモンビール。
 よく冷やした市販のレモネードと、ビールを1対1でグラスに注ぎます。
 レモネードの種類によって、甘さや濃さ、酸味が違うので、好みの割合をぜひ見つけてみてください。

コストコのレモネードは、酸味と若干の苦みがあるので、少し抑え目で入れています。
そして、もっと簡単にレモンビールを味わいたいならこちらの作り方。
 用意するのは、森永製菓から発売されている、アイスボックスのレモン味とビール。
 グラスにアイスボックスを適量、ザラザラと入れて、ビールを注ぐだけです。

ほどよく氷が解けてくると、レモンが香って美味しいレモンビールになります。
 見た目も面白いですよね。
 アイスボックスの容器の中にビールを注ぐのもアリです。
いかがでしたか?
 カクテルというと敷居が高いように思いますが、案外簡単にできるものがたくさんあります。
 ぜひ家飲みでビアカクテルを作って楽しんでみてくださいね。



