6月は衣替えのシーズンですね。
最近は年々暑さが来るのが早くなってきて、
4月の後半ぐらいになると、半袖を着てもいいような
暑い日が続いたりすることもありますが
半面、今年のように急に寒い日があったりして、
衣替えのタイミングが難しいですよね。
今回はそんな衣替えについて、
制服の洗濯の仕方について書いてみたいと思います。
手洗いできる制服
最近は、制服などもわざわざクリーニングに出さずに
自宅で洗濯ができるものが増えてきました。
我が家では、自宅で洗濯できるものは、できる限り
自宅で洗ってしまうことにしています。
ただ、年に1回、年度末にはクリーニングに出して、
パリッとした制服を着せることにしています。
制服を自宅で洗えるかどうかは、
洗濯表示のタグを見ましょう。
ところで平成28年12月から、この洗濯表示が変わっています。
従来のものは記号の中に日本語が書かれていましたが、
諸外国の表示に合わせたようですね。
この表示で、一番最初にある、洗い桶のマーク、
ここに×がついていない限り、家庭で洗濯ができます。
手のマークがついていれば、40度のお湯が限度で
手洗いをすることができるのです。
私は大きな洗い桶にぬるま湯を張り、
おしゃれ着洗剤を使って、押し洗いをしています。
すすぎは水を変えて2回くらい。
最後は柔軟剤を入れて仕上げ、洗濯機の脱水を30秒だけ。
脱水するときには、忘れずにネットに入れましょう。
干すときには、型崩れがしないように
吊るし干しがいいですね。
ハンガーは、なるべく細いものではなく、
肩にしっかり形ができるようなタイプの
太めのものを使いましょう。
細いものしかないときには、ハンガーにタオルなどを巻いて
太さを出すとよいと思います。
それから、外には干さず、部屋干しの陰干しをしましょう。
直射日光に当てすぎると、生地が傷んでしまいます。
水洗いできる制服
最近、家で洗える制服の中にも、様々なタイプのものが
出てきているようです。
うちの一番上の子の制服は、吊るして水をかけるだけ
なんと、こんな制服も出ています。
この生地を使った制服は、汚れたところにピンポイントで
シャワーを当ててもみ洗いするだけ。
全体を洗う時には、ハンガーで吊るしたところに
シャワーを当てるだけなんです。
生地の乾きも早いので便利です。
もちろん、普通にネットに入れて、洗濯機で洗うことも
できるのだそうです。
弱水流であらう
手洗いマークではなく、弱水流を使った洗濯機洗いができるものは
型崩れしないように必ずネットに入れましょう。
もちろん、洗濯機のコースは、弱水流や、手洗いコースで。
できれば、脱水時間は短めに設定したほうがよいでしょう。
手洗いと同じように、部屋干し、陰干しを心がけましょう。
どちらの洗い方で洗ったときも、
湿気を残さないよう、よく乾燥させるのが大事です。
クローゼットなどにしまったとき、
キレイに洗ったはずなのにシミや汚れが出てしまったり、
虫に食べられてしまう被害にあってしまうことがありますが、
よく乾燥していないまましまい込んだりすると、
そういったことの原因になります。
大切な制服やおしゃれ着
衣替えのシーズンは、ちょうど梅雨時期にあたることも多く
じめじめしたシーズンでもあります。
できれば、しまう日の天気のこともよく考えて
梅雨の合間の、カラッと晴れた日を選んで
衣替えをしましょう。
ワイシャツなども、たたんでしまい込まず、
ハンガー収納してしまえば、しわにならずに
秋になったらすぐ着ることができます。
クローゼットに余裕があったら、ぜひハンガー収納してみてくださいね。
最後に。
制服やワイシャツは洗濯を忘れませんが、
リボンやネクタイがある場合も、そのお洗濯を忘れずに…!
案外、汚れていることが多いので注意ですよ。
秋にパリッとした冬服を着るために、
お手入れを忘れずにしましょうね。