未だ猛威を振るっている新型コロナウィルス。
感染には十分に気をつけていたはずでしたが、とうとう我が家でも感染者が出てしまいました。
3世帯同居、7人家族の感染療養と本当に大変だった隔離生活についてまとめます。
感染2日目・義父の持病の薬がない!
それぞれが自宅待機の手続きや準備を終えてようやくホッと一息ついたころ、階下の義父母がバタバタと騒ぎ始めた気配がしました。
何事かと聞いてみると、義父がいつも飲んでいる持病の薬がちょうどなくなったとのこと。
それならかかりつけ医であるA医院に連絡すれば処方してもらえるのでは?と思っていたのですがここで大きなトラブルが発生します。
なんとA医院が長期休業しているというのです。
つまり、処方箋が出ない状態になってしまったということで大騒ぎをしていたのでした。
調剤薬局に連絡をしてみたものの、処方箋のない状態で薬は処方できないとのこと。
次に連絡を入れたのは、他の持病で受診しているかかりつけB病院でしたが、こちらはその症状に対して処方をしたことがないから処方箋は書けないと言われます。
市外の同じ診療科がある医院にも複数連絡をしてみましたが、初診で問診ができない状態での処方は無理と断られます。
さらに保健所に連絡すると、義母がPCR検査を受けた医療機関で相談してみたら?と言われます。
義母が検査を受けたのは時間外と休日にしか受付をしない応急診療所です。
つまりこれもダメ。
そこで思いついたのがオンライン診療。
この時午前10時半ごろだったと思うのですが、義母が探した午前10時から診察を受付するオンライン診療は電話をした時点で「本日の診療受付は終了いたしました」の自動音声が流れるのみ。
まさかの薬が処方してもらえない状態になってしまったのです。
ダメもとでももう一度連絡を
まさかのかかりつけ医が長期休業という事態で持病の薬が処方してもらえなくなった義父。
ダメもとでもう一つのかかりつけB病院に再度電話をしたそうです。
あちこち連絡してみたけれど処方してくれるところがなくて困っていると話をしたところ、そこに通う別の患者さんが義父と同じ病気で市内のC医院を受診しているから連絡をしてみたら?と調べてくれました。
さっそくC医院に連絡をすると、本来なら問診をしないと処方はできないけれど、今回は事情が事情なので処方箋を書いてもらえることになり、さらに調剤薬局から薬を届けてもらうことになりました。
これでやっと一安心です。
外気温が下がり義母を別の部屋へ
この日、外気温が一気に10度以上低くなっており、この騒動のあと義母をエアコンのない仏間に隔離することにしました。
リビングの隣にある仏間にベットのマットレスを持ち込み、食事もこの日から仏間で食べてもらうことにしました。
ようやくこの時点で義父と義母の感染対策が完了です。
私たちは一足先に感染対策をしていましたが、義父はここから5日間濃厚接触者として自宅待機することになります。
その5につづきます。
他人事だと思っていたわけではありませんが感染者が出てしまった我が家。
家族がコロナ陽性になった!三世代同居・7人家族の療養と隔離生活【その3】義母の陽性判明から支援まで
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