家族がコロナ陽性になった!三世代同居・7人家族の療養と隔離生活【その3】義母の陽性判明から支援まで

暮らし

未だ猛威を振るっている新型コロナウィルス。
感染には十分に気をつけていたはずでしたが、とうとう我が家でも感染者が出てしまいました。
3世帯同居、7人家族の感染療養と本当に大変だった隔離生活についてまとめます。

感染1日目・午前中に自宅待機を決める

前日、義母がPCR検査を受けたため、翌日であるこの日は全員が自宅待機することにしました。
長男は大学がまだ夏休み中だったのでバイトだけお休みに、次男と三男はオンライン授業に振り替えてもらいます。
夫は在宅ワークができる職種だったので、仕事の道具を取りに午前中のうちに職場へ、私は接客業なので欠勤の連絡を入れました。
ちなみに義父はすでに退職しているので特に変わりはありません。

感染1日目・夕方PCR検査の結果判明

感染1日目夕方、前日に受けた義母のPCR検査の結果が届きました。
結果は陽性
ここから義母の療養をどうするかという話になりました。
発熱と咳以外に症状がない軽症の義母は、このまま自宅で療養するか、ホテル療養かの2択。
我が家の人数や状況から考えれば、感染者はホテル療養したほうが後の対策は楽になるはずです。
しかし義母がホテル療養するのはいいのですが、もし義父に症状が出てしまった場合にどうするかという問題もあります。
義父は複数の持病があり、罹患したら重症化するリスクがあります。
もしも高熱が出た時に誰が検査を受けに連れて行けるのかを考えると、すでに発症がわかっている義母が動いたほうが家族間での感染は最小限に防げるはず。
この夕方の時点で義母の熱は落ち着いており、食欲も戻っていました。
ホテル療養にしたいのはやまやまでしたが、義父のことを考えて仕方なく自宅療養を選択することになりました。
これを決めるまでにあった猶予はおよそ30分
保健所からの電話だったそうですが、ホテル療養にするなら今即決してくれ、という感じだったそうです。
時間的な猶予はほとんどなかった状態なので、あらかじめ「もし感染したらどう療養するのか」というのは話し合っていたほうが良かったのかもしれません。

私と夫はそれぞれの職場に濃厚接触者に該当することを連絡し、夫は在宅ワークでしばらく仕事を、私は待機中は有給休暇を取ることになりました。
長男は自宅待機中のバイトを休む連絡、次男もバイト先に連絡と学校へはオンラインで授業を受ける旨を連絡。
三男は出席停止扱いになるとのことでしたが、テスト前だったことと本人が元気だったこともあり、自宅待機中はオンラインで授業を受けることになりました。

感染2日目・支援を申し込む

自宅療養が決まった義母は、県や市町村からの支援を申し込むことになります。
私たちが住む市町村では「感染者になった場合」と「濃厚接触者になって自宅から出られない場合」に食事と食料品の支援を受けることができました。
PCR検査の結果が出た日は夜遅すぎたので申し込みができませんでしたが、翌日すぐに窓口に連絡をして支援を受けることになりました。
受けられる支援は、お昼にお弁当が届き、夜の分として初日に5日分の食糧支援が届くというものです。
こちらは感染者本人だけでなく、濃厚接触者である家族の分も申し込みができたので、合計7人分支援を受けることになります。
一方県からの支援は感染者本人だけの申し込みになりました。
レトルトなどの食料品が届くことになります。
この日義母には感染者に割り振られる番号とパルスオキシメーターが宅配便で届きました。

その4につづきます。