ファーストピアスでトラブル!耳が腫れてピアスがない?皮膚科に駆け込んだ話

美容

初めてのピアスをしたいという次男。
去年の年末に自分でピアッサーを購入してチャレンジしていました。
ところが2週間経過したところで思わぬトラブルに見舞われた話です。

ファーストピアスはピアッサーで開ける

次男は現在通っている学校の校則が厳しくないため、髪染めやピアスなども自由にすることができます。
春からは専門学生になる予定で、バイトなどもすることにしているので比較的自由な今のうちに髪色やピアスを楽しみたい、といろいろやっていました。
ピアスホールを開けるにあたり、皮膚科での穴あけも検討したのですが、近くに思ったような皮膚科がないことと、金額もかかることからピアッサーを使うことにしました。
周りの友人たちも自分でピアッサーを使ってピアスホールを開けているとのことだったので、ドンキホーテあたりで購入してきたものを使用し、昨年末にピアスを装着しました。
ピアッサーにセットされていたピアスは金属製、ピアスそのものはあまり大きなものではなく、直径にすると5ミリ程度のものです。

ピアッサー使用後の毎日の手入れ

ピアッサーを使用してからは、毎日少しずつピアスを回すことを心がけ、シャンプーと一緒にホールの周りを軽く洗うというような手入れをしていたそうです。

ピアスを回すのは、ホールが固まる前にピアスが皮膚に癒着するのを阻止するためだそうで、これがくっついてしまうと外す際に皮膚トラブルが起きるとのことでした。
4週間程度はピアスを外してはいけないというので、そのまま装着したままにしていました。

2週間が経過したころに突然の腫れ

ピアスを開けてから2週間ほどが経ったつい先日、日曜日に突然耳たぶが腫れあがりました
その前日、次男に頼まれてピアスが動くかどうかを私が確認していたのですが、どうやらその時に癒着していたところがあったのか、炎症を起こしてしまったのです。
痛みもある、とのことで、その日は病院も休みだからと1日様子を見ることに。
ところが翌日に大きなトラブルに見舞われたのです。

耳たぶが大きく腫れピアスが見当たらない?

翌朝、次男の耳たぶがさらに大きく腫れあがってしまいました。
痛みもひどく、ピアスホールを確認してみると、ピアスが見当たらないのです。
後ろのキャッチャーはしっかりついているので、外れてはいないはず。
よくよく確認してみると、ピアスホールの中にピアスが隠れてしまい、自力では取り出せない状態になっていることがわかりました。
大騒ぎしていろいろと調べてみると、初めてのピアスでは炎症を起こしやすく、ピアスが埋もれてしまうのは比較的ある症状らしく、皮膚科にかかって取り出してもらう以外ないことがわかりました。

外科を併設した皮膚科を受診

ピアスを取り出すにはどうやら切開が必要らしく、皮膚科の中でも処置ができないところがあるらしいこともネットで調べてわかりました。
幸い、我が家の近所には皮膚科と外科が併設されている医院があり、慌てて駆け込むことに。
皮膚科では初めてのピアスでは炎症が起こりやすいこと、特に金属製のピアスでトラブルが多いこと、ファーストピアスはシリコンのものがいいという話を聞き、そのまま外科に回してもらうことになりました。
切開はさほど時間もかからず、ピアスは無事取りだすことができました。
当日は化膿止めを処方され、患部を濡らさないよう指示が出ました。

3日後の処置

その後3日後に処置に行きました。
患部はしっかりかさぶたができており、腫れもひいたことから、3日分処方されていた化膿止めを飲み切ってトラブルがなければ大丈夫とのこと。


これが実際の傷跡です。

しばらくは同じ場所にピアスを開けることはできないので、現在は経過観察中です。

突然の腫れから、ピアスが埋没してしまうという大変なトラブルに見舞われたファーストピアス。
次回もしもやり直すときには多少お金がかかっても皮膚科で開けてもらおうと思った出来事でした。
多くの人にはトラブルがないピアッサーですが、炎症を起こすと大変なことになるということもあるのだと思い知らされました。
みなさんもファーストピアスには十分気をつけてほしいと思います。