忙しい毎日のなかで、夕食の準備をするのは大変ですよね。
私も昨年から勤務形態が変わり、短時間パートからほぼフル勤務へ、同居している義母も仕事を抱えているので、夕食の支度が大変になってきました。
さらに中学生がいる我が家では、塾の時間までに夕飯を食べさせたりする必要もあり、手早く調理するのが課題でした。
そこで我が家が取り入れているのが「冷凍作り置き」です。
今回はその中でも肉、魚や加工食品について我が家の方法をご紹介します。
買い出しは週末に、保存方法が大切
我が家の買い出しは基本的に週末のみ。
それも2週間に1度が基本です。
これを上手にやりくりするためには保存方法が重要になってきます。
野菜は常温で保存できるもの、冷蔵庫の野菜室で保存するもの、下ごしらえをするもの、と分けてしまいます。
肉、魚はすぐに使わないもの以外は全て冷凍保存へ。
それぞれ、下ごしらえするものと、小分けにして保存するものに分けます。
肉と魚の作り置きと冷凍保存
7人家族の我が家では、肉は大量に購入します。
薄切り肉はラップやコストコのプレスンシールに包んで冷凍保存用のジッパー袋にいれて急速冷凍します。
このとき、一度に使う量ごとに小分けしておきます。
切り落とし肉は、小分けにして、そのまま冷凍するものと、下味をつけてから冷凍するものに分けておくと便利。
下味をつけたものは解凍した後すぐに調理できるのがよいところです。
ジッパー袋に調味料の名前、加工日をいれておくといいですね。
鶏むね肉や鶏モモ肉などのかたまり肉はそのままラップに包むものと、食べやすい大きさに切ったものをその時の献立予定によって用意しておきます。
魚も切り身のものは1切ずつラップなどに包み、ジッパー袋で保存します。
生の魚は扱いが難しいので冷凍にはしません。
基本的には焼くだけ、煮るだけの形になったものを冷凍するようにしています。
しらす干し、ちりめんじゃこはジッパー袋に入れて冷凍し、しばらくしたらもみほぐしておきます。
バラ冷凍になるので、使いたい分だけ取り出すことができて便利です。
チーズやソーセージなどの加工品を冷凍
意外に思うかもしれませんが、チーズやソーセージ、ちくわなども冷凍に向いています。
ピザ用チーズは一度開封してしまうとカビなどが気になりますが、ジッパー袋に入れて冷凍しておけば心配がありません。
しかもそのまま入れて冷凍しても大きな塊にはならないので使いたい分だけ出すことができます。
ちくわやさつま揚げなどの練り物も、ジッパー袋に入れて冷凍できます。
冷凍すると食感が少し変わりますが、そのまま食べたり、調理しても食べられます。
ソーセージはジッパー袋に入れて冷凍すれば、食べたい分だけ取り出すことができて便利。
豆腐は冷凍に向きませんが、油揚げなら食感が変わる心配がないので、使いやすい大きさにして冷凍するか、そのままをラップに包んで冷凍します。
みそ汁などに使いたいときにはあらかじめ刻んでおいたものを用意しておくと、凍ったまま調理ができて時短になります。
いかがでしたか?
素材そのままで冷凍にすると色々な料理に使うことができますが、あらかじめ週の献立がある程度予定できているときには冷凍前の一工夫を加えるだけで一気に時短調理ができます。
買い出し後の後始末は若干の時間がかかるのだけが難点ですが、平日の忙しさと冷凍前の「ひと手間」を天秤にかけ、ちょうどいいところを探しているところでもあります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
冷凍の作り置きも便利ですが、いざという時のために乾物も常備しています。