子育ての面白いを記録してみてはいかがですか?育児日記のすすめ

子育て

子育ては終わりがなく、いつも精一杯になりがちですよね。
イライラする事も、悲しくなることもたくさんあるけれど、面白いことってたくさんありませんか?
そんな面白いを記録する育児日記をつけてみてはいかがでしょう?

育児日記のよいところ

赤ちゃんが生まれた時、産院からもらったものの中に育児日記が入っていました。
小さな頃は、睡眠の記録やミルク、おむつの記録が主な項目です。
毎日つけていると、まとまって寝られるようになった、とか、ミルクの間隔があいた、とか、お腹の調子などがひと目でわかります。
その日の一言日記も書けるようになっているものが多いので、自分の思ったことや気がついたことなどをたくさん書き込んでいました。

月齢が上がってくると、離乳食の記録や、できるようになったこと、おしゃべりを始めたことなどを書き込むようになります。
我が家では三兄弟全員の育児日記をつけていました。
一人目のときには手探りだった育児も、二人目以降になると前の日記を出してきて参考にしていました。
一人一人成長は違いますが、だいたいこの月齢での育児はこんな感じ、というのがわかってとても重宝していました。

大きくなってきたら語録やエピソードを記録

小さい頃は日々の生活を記録していた育児日記ですが、大きくなってくるとその日しゃべったことやエピソードを中心に記録するようになりました。
初めてしゃべった言葉、初めてできるようになったこと、ひとつずつできることが増えていくと日記にもたくさん記録が残ります
おしゃべりをはじめたり、あんよができるようになってくると、子育てのイライラがたまったりする時期も重なってきます。

2歳頃はイヤイヤ期もはじまり、つらい時期ですよね。
でも、できるようになったことや、その日面白かった出来事を1つでもいいから記入していくと、これだけ成長してきたんだな、というのが目で見てわかります。
毎日ひとつでもいいから、楽しかったことを探したり、面白い言葉を書きとめたりすることで、育児のイライラを吹き飛ばしていました。
もちろん、本当にイライラしてどうしようもなかった、というようなことも、今読むと書き残しています。

3歳ころから5年日記をつける

小さな頃は、産院でもらった育児日記や雑誌の付録の育児日記を使っていましたが、3歳ころからは5年日記を購入しました。
1ページに5年分のその日付の記録を残しておくことができるタイプのものです。
この日記の良いところは、去年の今頃は何をしていたんだろう?というのがわかりやすいこと
例えば病気などは同じような時期にかかることが多いですよね。
うちの子供はこの時期になると熱を出しやすい、とか、そういったことがひと目でわかります。
子育てに疲れたときも、いやになってしまったときも、一日の最後には必ず日記を出して、一言でいいから今日のことを書き残す、という作業は一見大変です。
でも、忘れてしまいそうな小さな出来事や、楽しかったこと、面白かったことを書き残すことで、後々の思い出になります。

私は3人分、小学校入学前まで日記をつけ続けました。
最後の三男だけは、忙しさにかまけて1年分くらい書きそこねてしまい、とても残念な思いをしています。
子供にイライラした時に取り出して、読み返してみると、小さい頃はこんなことがあったんだな、と思い返すことができます。
人は辛かったことや悲しかったこと、怒ったことなどは長く記憶に残るものですが、ちょっとした小さな幸せや楽しかった出来事は案外忘れてしまいがちです。
でも一言でも日記をつけていると、そんな日常の小さな幸せがたくさんあったことに気がつくのです。

育児に追われながら日記を書くことは大変かもしれません。
でも、たった一回しかないその日の出来事を残しておくことも大切なのではないかと思います。
育児に疲れているときこそ、その日あった小さな幸せを書きとめておくのもいいのではないでしょうか?
たくさん書かなくていいと思います。
一言ずつでいいので残してみませんか?

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