秋の味覚を楽しむ「きのこ狩り」ができるスポット!三川観光きのこ園ってどんなところ?

お出かけ

食欲の秋を迎え、様々な食べ物が旬を迎えていますね。
通念を通して食べることができる食材の中にも、実は秋に旬を迎えるものがあります。
それが「きのこ」です。
今回はそんなきのこを存分に楽しめるスポットをご紹介します。

三川観光きのこ園ってどんなところ?

新潟県の旧三川村、現在の阿賀町にある三川観光きのこ園
磐越自動車道三川インターから車で3分、JR磐越西線なら三川駅を下車して車で3分というアクセスのよさから観光客でにぎわうこちらは無料で入場できる観光きのこ園です。
園内には様々なきのこが栽培されていて、自由に散策をすることができます。
普段からよく見かけるしいたけやまいたけ、ぶなしめじをはじめとして、めったに栽培されているところを見かけないきくらげやたもぎたけといった変わり種のきのこも栽培されています。
新鮮なきのこを好きなだけ採取すれば100gあたり100円で買い取ることができるので、子供連れのレジャーにもぴったり。
また園内ではきのこバーベキューを楽しんだり、各種きのこ料理を楽しむこともできます。

来園の狙い目は午前中

秋の行楽シーズンにはたくさんの観光客でにぎわう、三川観光きのこ園。
きのこ狩りを楽しみたい場合には来園の狙い目の時間帯が。
それはズバリ、午前中の早い時間帯です。
たくさんのきのこが栽培されているとはいえ、大きくて美味しそうなきのこはどうしても早いもの勝ちになってしまいます。
私が訪れたのはお昼ごろでしたが、すでにきのこ狩りのお客さんが清算をするのに大行列をしていて、大きめのきのこは少なくなっていました。

それでもまいたけなどは十分に採取することができましたが、たもぎたけなど希少なきのこは早い時間帯が狙い目だと思います。

きのこ園ならではの味覚を楽しむ

きのこがたくさん採れなくてもがっかりするのはまだ早い。
こちらの展望大食堂ではおいしいきのこ料理を堪能することができます。
きのこ園名物のきのこ汁をはじめ、きのこうどんやきのこカレー、様々な定食などどれも美味しそうで迷ってしまうほど。
私が今回いただいたのはこちらの「きのこ天ぷら定食」です。

このボリュームでなんと1500円というお値段。
きのこの天ぷらにきのこご飯、山菜料理などが並んでいます。
天ぷらも揚げたてをいただけるので香りよくサクサク。
生ビールも飲めるので、運転などの予定がなければ一緒に楽しめます。
また、この時は頼まなかったのですが、きのこバーベキューは1人前1200円から楽しめるそうで、あちこちで楽しそうに焼いている人たちがいました。
お昼の時間帯は料理の提供に少し時間がかかるようでしたが、食堂の座席はかなり余裕があるのでゆっくりと待つことができます。

子供連れにうれしい施設

園内は子供連れにもうれしい施設がたくさんあります。
おもてなし広場という正面の広場の一角には自由に使うことができるボールやバドミントンセット、三輪車などが用意されています。

また、バーベキューエリアにある「杜乃樹(もりのき)」には、卓球台やビリヤード場、エアホッケーや将棋なども用意されているそうです。
少し疲れたら休憩できるお座敷などがあるのもうれしいポイントの一つ。
このほかにも食堂施設のあちらこちらにブランコがあったり、卓球台があったりするので遊ぶのには困りません。

お土産にはきのこ製品を

たっぷり園内を楽しんだら最後はお土産を。
売店には採れたてのきのこをはじめとして、きのこ園特製のきのこ加工品や乾燥きのこ、自分できのこ栽培をすることができる菌床なども販売されています。
こちらでの一番人気は干しシイタケ
かいものかごの中に入れていない人がいないのでは?と思うくらいの人気商品でした。
きのこ天ぷら定食についていたシイタケの佃煮もこちらで買うことができます。

園内の散策

こちらの観光きのこ園にはカサブランカ園が併設されています。
花の見頃は9月中旬から10月下旬ごろとのことで、私が行った頃はちょうど咲き始めていたところでした。

このカサブランカ園は展望食堂からも眺めることができます。

いかがでしたか?
一日中いても楽しめる三川観光きのこ園は冬季期間が閉園になります。
開園期間は4月1日から12月第一日曜日までです。
ぜひ訪れてみてくださいね。

オープンしたばかりのこちらの道の駅も子供連れにやさしく大人気の施設です。

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