妊婦さんは日に日に大きくなるお腹を抱えて家事や仕事をこなすことになりますよね。
中でも風呂掃除はかがんだりする動作が難しくなる妊娠後期にはとても大変なもの。
つらくならずに掃除が簡単にできる方法についてまとめてみました。
妊婦でも風呂掃除はできるの?
特に一人目の妊娠の場合は、こんなことしても大丈夫なの?と悩むことが多いですよね。
風呂の掃除についても悩むところです。
結論から言えば、妊婦でも風呂掃除はできます。
私も3人の子供を出産しましたが、風呂掃除はいつも通りにやっていました。
心配なのはカビキラーなどに代表されるカビ取り剤の使用についてですよね。
これもカビ取り剤の取り扱い説明によると、特に妊婦の取り扱いについては書かれていないものがほとんどです。
使用の際には換気に注意して、手袋やマスクの着用をしましょう。
ただし、妊娠初期などのにおいに敏感な時期には、カビ取り剤独特のにおいがつらいこともあると思います。
そんなときは無理せずに、家族にお任せするのがよいかもしれませんね。
妊婦は体勢に注意して
風呂掃除はどうしても前かがみになってするものです。
お腹が大きくなってくると、自分の足元も見えないほどになります。
そんな状態で前かがみになるのは大変つらいもの。
浴槽の掃除をするときには、泡状であまり汚れをこすらなくても落ちるタイプのお風呂洗い洗剤をしようしてみてはいかがでしょう?
また、スポンジでこする動作も大変になってきますので、100円ショップなどで売られている長い柄付きのスポンジを使ってみると便利です。
前かがみの姿勢はお腹が張りやすくなります。
無理をしない程度に掃除しましょう。
カビとりにはセスキ炭酸ソーダを使って
カビ取り剤は妊婦の体に影響は少ないとはいえ、においもきつく使いづらいものです。
でもお風呂のカビはそのままにしておけない、というときに便利なのがセスキ炭酸ソーダ。
100円ショップなどでも売られていて、重曹よりもパワーが強く、水に溶けやすい性質を持っています。
これを500mlの水に対して小さじ1をよく溶かし、カビにスプレーしてみてください。
においはほとんどありません。
セスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、そのまま溶剤を触るとぬるぬるとした感触がします。
ゴム手袋をはめて掃除してみてくださいね。
無理しないで家族に頼む
臨月に近くなると、動作一つ一つがだんだんやりにくくなってきます。
体勢がきつくなってきたら、無理しないで家族に頼む、というのも一つの手段です。
元気な赤ちゃんを産むまでの短い期間ですから、ちょっぴり甘えてしまいましょう。
いかがでしたか?
妊娠中はちょっとした動作もしづらくなりますよね。
妊娠期間はたったの10か月足らず。
お風呂掃除も、妊娠中はできる範囲で手抜きしてみてはいかがですか?
水回りのお掃除のコツについてはこちらの記事も参考にどうぞ。