GOTOキャンペーンなども始まり、少しずつ観光をする人たちも増えてきました。
今後は東京発着の旅行もキャンペーンの対象になってきますよね。
ちょっと足を延ばして新潟のおいしい食とお酒を楽しんでみるのはいかがですか?
「魚沼の里」は八海醸造
清酒「八海山」といえば、日本酒好きなら誰でも知っている有名なお酒です。
この八海山は新潟県南魚沼市で作られています。
そしてその八海醸造が魚沼での暮らしや雪国の文化を広く知ってもらいたい、という思いで作ったのが「魚沼の里」です。
清酒八海山の醸造の様子や、雪室、様々な食と広い自然が楽しめるスポットです。
「魚沼の里」へのアクセス
魚沼の里へは、自家用車が便利です。
車の場合は関越自動車道「六日町IC」もしくは、「大和PA SIC」で下車、それぞれ車でおよそ15分から20分程度です。
また首都圏から上越新幹線を利用する際は「浦佐駅」で下車、タクシーで15分程度(片道3500程度が目安)。
上越線は「五日町駅」下車、こちらもタクシーで10分程度(片道2000円程度が目安)です。
バスなどは運行していないので注意が必要です。
八海山のお酒を楽しむ
主な施設は、雪室見学やお酒の試飲ができ、お土産も買うことができる「八海山雪室」や、八海醸造の社員向けですが一般観光客も利用できる「みんなの社員食堂」、八海山で作られる地ビールが楽しめる「猿倉山ビール醸造所」などです。
日本酒好きなら外せない「八海山雪室」では、試飲コーナーがあり、八海醸造で作られている様々な日本酒や、米から作られる米焼酎などを試すことができます。
自分の好みを伝えると色々と紹介してくれるので、お土産を買う前に試飲をしてみるといいですね。
地ビールも見逃せない
ハンドルキーパーがいたら(もしくは公共交通機関で訪れたら)、ぜひ「猿倉山ビール醸造所」にも訪れてみてください。
猿倉山で作られている4種類のビールがおつまみとともに味わえます。
ここの地ビールはクセが少なく、あまり地ビール感がないので、地ビールが苦手だけどビールは大好き、という人に向いているかもしれません。
飲みやすいのはヴァイツエン、甘めの黒ビールが好きならアルトもおススメです。
1杯600円ほどなのに、かなりの量がいただけます。
また、全種類飲みたい、という欲張りな人向けに少量で楽しめる「飲み比べセット」もおススメ。
お土産用に瓶詰されたものもあるので、ハンドルキーパーにはこちらを購入するとよいですね。
同じ建物の中には「さとやベーカリー」というパン屋さんもあります。
みんなの社員食堂でランチ
八海醸造の社員向けに作られた社員食堂は、「みんなの社員食堂」という名前で一般にも開放されています。
日替わりのランチと、お肉、魚からメインが選べるランチが用意され、一緒にビールも楽しむことができます。
この写真は数年前に訪れた時のもの。
現在は変わっているかもしれません。
周囲の散策も楽しんで
この「魚沼の里」はかなり広大な敷地に建っています。
敷地内には小さな子供が楽しめるような芝生の広場などもあり、自然を散策するにもうってつけです。
おそばやカフェなども楽しむことができるので、一日のんびりと散歩しながらすごしてみるのもおススメです。
いかがでしたか?
少しJRの駅からは遠いところにありますが、最低でも半日くらいたっぷりと楽しんでみてくださいね。
お酒好きなら近辺の温泉に宿を取り、タクシーで訪れてみるのもいいですね。