生活廃材を使ったツリー?加茂市に突如現れた謎のライトアップスポットとは

お出かけ

先日、信濃川沿いを車で走っていると不思議なオブジェと出会いました。
加茂市で期間限定のライトアップスポットとして公開されているツリーについてご紹介します。

目印はセブンイレブン加茂新田店

気になるそのオブジェが展示されているのは、新潟県加茂市の信濃川沿い
目印はセブンイレブン加茂新田店です。
この隣の敷地内にそのオブジェが建っています。

生活廃材を使ったツリー

この謎のオブジェは、加茂市在住の芸術家「古森清五郎」氏が作成したものです。
新型コロナウイルス禍に明るい話題を届けたい、と2020年12月に製作が始まりました。
この古森さんは二期会に所属していて、46歳から本格的な芸術活動を開始、自分の制作活動だけでなく全国の子供たちを対象に制作体験などもしている方だそうです。
2020年の2月には加茂市内に活動拠点となる貸しギャラリーをオープンさせています。
市内の書道教室で使わなくなったパイプ椅子や、市内の各所から集めた鉄廃材で作られたこのツリーは高さが8メートル、直径が3メートル。

使ってきた物への感謝、新たな製品への生まれ変わりを表現しようと、「感謝と再生そして支え愛」と名付けられたそうです。

ライトアップ期間は?

2020年12月から公開されているこのツリーは、1月11日までの限定でライトアップされています。
期間限定で展示された後は、鉄リサイクルとしてすすみ、再生してまた次の鉄製品に生まれ変わるところまでが表現されています。

1月10日午後には、解体式として祝詞や書家のパフォーマンスを行い、12日以降撤去される予定です。
ぜひその前に見に行ってみてはいかがでしょうか?

いかがでしたか?
なかなか出かけることが難しい時期ではありますが、ライトアップされたツリーは不思議な雰囲気で小さい子供から大人まで楽しめると思います。

加茂市では毎年春になると加茂川に鯉のぼりが泳ぎます。
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