白鳥を間近で見るならここ!三条市下田にある白鳥の郷公苑はどんなところ?

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冬になるとやってくる渡り鳥の中でも優雅な姿で人気の白鳥。
新潟県内にはいくつかの飛来地があります。
中でも全国的に有名なのは阿賀野市水原地区にある瓢湖ですが、日中は餌を探しに出ていることが多く、また餌付けにはカモがたくさん寄ってくるので近くで見ることが難しいのです。
しかし、もっと間近で白鳥を見ることができる場所が新潟県にはあります。
今回は三条市下田地区にある「白鳥の郷公苑」を紹介します。

白鳥の郷公苑はどんなところ?

三条市下田地区にある「白鳥の郷公苑」は五十嵐川沿いにあります。
普通、白鳥は湖や湿地などに飛来することが多いのですが、こちらのスポットは

実は川に白鳥が下りるのは非常に珍しいケースだそうですが、この白鳥の郷公苑には多い年で400羽の白鳥がやってきます。
JR信越本線「三条駅」から「八木が鼻温泉行き」バスで「荒沢郵便局前」で下車(約50分)
北陸自動車道「三条IC」から車で約50分のところにあります。

間近で見る白鳥

昼間は近くの田んぼなどに出かけてしまうことの多い白鳥ですが、白鳥の郷公苑では常時数十羽の白鳥が五十嵐川を悠々と泳ぐ姿を非常に間近で楽しむことができます。
白鳥の飛来シーズンは11月から3月の上旬ころまで。
餌やりも体験することができます。

また、暖かい観察舎が整備されているので、コーヒーを飲みながら白鳥を見ることができます。
瓢湖との大きな違いはカモが圧倒的に少ないこと。
瓢湖の「白鳥おじさん」による餌付けは、そのほとんどがカモで埋め尽くされるのですが、五十嵐川ではゆったり泳ぐ白鳥を心行くまで堪能することができるのです。

周辺の観光は?

白鳥の郷公苑は観察舎のみの整備になっていて、お土産などを購入することはできません。
しかし、さらに山のほうに向かうと、道の駅「漢学の里しただ」があり、三条下田地区の野菜や特産物を購入したり、地元の味を楽しむレストランがあります。
また、「いい湯らてい」という日帰り温泉施設もあり、一日たっぷり下田地区を楽しむこともできますよ。

いかがでしたか?
全国的には瓢湖のほうが有名ですが、間近で見るなら断然こちらの白鳥の郷公苑をおすすめします。
すこし山の奥になりますが、全国的にも珍しい、川を悠々と泳ぐ白鳥を楽しんでみてはいかがですか?