子供たちは待ちに待った夏休み。
 ですが、親にとっては悩ましい問題もありますよね。
 中でも給食がない間のお昼ご飯は毎日何を食べさせたらいいか悩む方も多いと思います。
 我が家では基本おかずだけを作り置きしていくスタイルが多いのですが、油断していると主食にご飯を食べてくれないことがあります。
 そこで重宝しているのがおにぎらず。
 今回は我が家のおにぎらずをご紹介します。
おにぎらずって何?
おにぎらずはその名の通り、握らずに作るおにぎりのことです。
 おにぎらずの生みの親はあの有名な料理マンガ、「クッキングパパ」。
 作者のうえやまとち先生の奥様が、炊き立てのご飯でおにぎりを素早く作るために考え出した、と言われています。
 最初に流行したのは2015年。
 一時のブームに終わらず、今でも広く作られています。
 大きな海苔でご飯と具材を包み込んで作ったり、半分の大きさの海苔にご飯と具材を乗せて折りたたむ方法などが知られています。
おにぎらずの具材によく使われるおかずは?
おにぎらず、といえばたっぷりの具材を中に入れて食べるのが美味しいですよね。
 定番の具材といえば、卵焼きや焼き肉などではないでしょうか?
 我が家でも卵焼きと焼き肉の組み合わせは人気があります。

また、おにぎりの定番である鮭フレークや昆布などの具材はもちろんおにぎらずにも最適。
 すぐに食べるのであれば生野菜や半熟の目玉焼きなども美味しいですが、火の通っていない具材は作り置きしておく夏休みのランチでは避けたほうがいいと思います。
折りたたみおにぎらずで具だくさん
最初のうちは包むタイプのおにぎらずを作っていた私ですが、最近は半分に切った海苔の上下にご飯と具材を置いて折りたたむタイプのおにぎらずを作っています。
 具材は前日の夕飯の残りだったり、その時にあるおかずをなんでも詰め込むスタイル。
 卵1個で薄めの卵焼きを作り、その上にどんどん具材を乗せていきます。

こちらはアスパラベーコンに燻製チキンのおにぎらず。

前の日がメンチカツだった時にはソースをかけて。
 彩りとバランスを考えてブロッコリー炒めを添えています。

またある日はミートボールにブロッコリーマヨネーズを一緒に。

友達に驚かれたというシューマイ入りおにぎらず。
 真ん中に入れたさくら大根の漬物が味と食感のアクセントになっています。
 このようにその時にあったおかずをなんでも入れてしまうスタイルにしていますが、お弁当のようにきれいに詰めたりしなくても食べやすいので重宝しています。
 主になるおかずがないときには、炒り卵と鮭フレーク、昆布の佃煮に漬物などの組み合わせでも作ります。
 包むタイプのおにぎらずは具材を崩さないように気をつかいますが、折りたたみタイプは上下から同じ勢いで畳めばOKのお手軽さです。
いかがでしたか?
 おにぎらずは構えることなく、自由な具材で作れるのが魅力的です。
 これ一つでお昼ご飯になるのもいいですよね。
 ぜひ参考にしてみてください。
以前に我が家でやっていた長期休みのお昼ご飯についてはこちらの記事を参考にどうぞ。




