小学生の夏休みをお留守番で乗り切る過ごし方ってどうしたらいいの?

子育て

もうすぐ子供たちには嬉しい夏休みです。
夏休みは子供たちには嬉しい反面、共働きなどで日中誰もいない家庭では頭を悩ますシーズンでもあります。
子供たちだけで過ごすのには不安もありますよね。
今回はそんな夏休みの乗り切り方をまとめてみました。

学童保育が利用できるかどうか?

地域によって違いがあると思いますが、学童保育を利用しているご家庭も多いと思います。
学童保育には公設施設と民間施設がありますが、保育の内容はほぼ同じ。
仕事などで日中に保護者がいない児童を、放課後に預かって保育をします。

保育、といっても、
・保護者が帰宅するまでの間、安全に見守る
・宿題などの自主学習をさせる
・補食(おやつ)などを提供する
などの内容になります。
民間の施設だと、こういったことの他に学習の指導などを提供しているケースもあるようです。
学童保育は大変人気があり、地域によっては待機児童が出ているところもあります。
夏休みに利用したい場合には、早めにお願いするのがよいですね。

子供だけでお留守番をする

低学年のうちは利用できる学童保育も、大きくなると利用人数の関係などで預かってもらえなくなるケースも出てきます。
たいていは「小4の壁」といって、小学校4年生になると利用できなくなることが多いようです。
そうなると、子供だけでお留守番をすることになります。
子供だけで留守番というと、親は心配ですよね。
我が家も長男が小学6年生になったときに私が働きに出たので、それ以降は子供だけの留守番です。
留守番をさせるときにはルールを決めます
・インターホン、電話には出ない
・勝手に遊びに行かない
・友達を呼ばない
・何かあったらすぐに親に連絡をする
などが主なルールです。
お昼ごはんはお弁当を用意しておきます。
子供が大きくなって料理ができるようになってきたら、火を使うのはまだ危ないので電子レンジなどの調理も任せたりしていました。
私との連絡手段は主に家からの電話と、自宅用に使っているタブレットからのLINEです。

時間の節目には必ずLINEで連絡をするようにしていました。
子供が小さくても、LINEでの連絡なら簡単なので重宝していました。

習い事に通わせる

子供がある程度大きくなったら、休みの間に習い事に通わせるのもいいかもしれません。
私がよく利用していたのは、スイミングと学習塾です。
スイミングスクールは、送迎のバスが出るところがあります。
これだと送り迎えはしなくても大丈夫で、行き帰りは必ずバスの運転手さんが見守ってくれます。
夏休みに体力づくりを兼ねて通わせるのもよいですね。
また、学習塾ではたいていのところで夏期講習が行われています。
小学生の夏期講習もあり、我が家の子供が通っている塾では「夏休み一日預かりコース」という大変ありがたいコースが設けられていて、朝8時から最長で夕方6時まで、お弁当と学校の宿題などを持たせると勉強をみてくれる上に預かってもらえるというものです。

また、通塾日以外にも自習室を開放してくれるところもあるので、そういったところを上手に利用するのもよいでしょう。
夏休みの宿題をもたせておけば、わからないところは塾の先生が丁寧に教えてくれるという特典付きです。

図書館などを利用する

夏休みなどの長期休暇期間は、図書館も自習スペースとして開放していることがあります。
朝からお弁当と勉強道具を持たせて図書館に行くのもよいですね。
お弁当が食べられる場所は図書館によって違うと思うので、確認が必要です。
勉強に飽きたら、図書館の本を読んで時間を潰すこともできるのでおすすめ。
我が家の子供たちは利用したことがないのですが、友人の子供がよく行っていました。
また、公民館やコミュニティーセンターなどの公共施設も、自由に使えるスペースがあったりします。
友達同士でワイワイと騒ぐのは迷惑になりますが、静かに自習したり本を読んだりするのなら利用してみるのもよいでしょう。

いかがでしたか?
上手にいくつかを組み合わせて長い夏休みを乗り切れるとよいですね。

長期休暇中のお留守番ごはんについてはこちらの記事を参考にどうぞ。

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