家族がコロナ陽性になった!三世代同居・7人家族の療養と隔離生活【その2】義母がPCR検査を受ける

暮らし

未だ猛威を振るっている新型コロナウィルス。
感染には十分に気をつけていたはずでしたが、とうとう我が家でも感染者が出てしまいました。
3世帯同居、7人家族の感染療養と本当に大変だった隔離生活についてまとめます。

感染0日目・義母発熱する

咳が出ていた義母は、翌日さらに咳がひどくなっていました。
朝、昼は食欲もあり普通に過ごしていた義母ですが、お昼を過ぎると調子があまりよくないと言い出しました。
昼過ぎに体温を測ると38度超えの発熱が発覚。
その日は祝日で、休日診療をしている市内の医療機関に問い合わせをしたところ、PCRの検査はできるが結果は2日後にしか出ないと言われました。
市外にある応急診療所ではPCR検査もできるし、結果は翌日の夕方までに判明するとのことで、急きょ自分で運転して検査を受けに行くことになりました。

隔離できない義父母

この日は9月にしては35度を超える暑さがひどい一日。
状況からして感染しているのは間違いないであろう義母をどう隔離するか頭を悩ませました。
というのも、我が家の家の造りと同居の状態では完全な隔離が非常に難しいのです。
(詳しくは前回の記事をご覧ください→こちら
1階にはリビングのほかに子供の勉強部屋がありますが、ここはリビングから離れているのでできればオンライン授業や夫が在宅ワークになったときのために確保しておきたい。
もう一つの仏間のほうは隔離が可能なのですがエアコンが設置されていませんでした。
この日の気温でエアコンなしの部屋に隔離するのは不可能です。
私たち5人は2階の住居スペースを使用すればなんとか隔離できますが、義父と義母を隔離するのはこの時点で非常に難しいところでした。
そもそも咳が出始めてからこの日で2日目、義父母は同じ部屋で寝起きをしていましたから、感染力を考えれば一人感染していればもう一人もアウトだろうということになり、この日は二人とも同じ部屋で寝起きしてもらうことになりました。

消毒の徹底と感染予防

この「感染0日目」からは共用スペースに出てくるときには家族全員がマスクを着用することになりました。
また、お互いに使い捨て手袋をできるだけ着用し、そうでない場合は触ったところをアルコール消毒することにします。

息子たち3人は極力1階には下りないように徹底し、私と夫の二人ですべての家事を回すことになりました。
夕飯はいつも1階のリビングで取っていた義父母ですが、寝室に運んでもらい、私たち5人の分は全て2階に運んで食べます。
本来なら私たち5人もそれぞれマスクをしたりして感染予防をすべきではありました。
ただ、部屋の構造やスペースの問題、また前日までリビングで義母がマスクをしていたとはいえ咳をしながらテレビを見ていたこと、そこにマスクをせずに息子たちが一緒にいた時間があったことを考え、この時点で感染していれば5人ともダメだろうと考えました。
ということで、2階に上がったらマスクは外してもよいルールで、ご飯なども5人で一緒に同じ部屋で食べるスタイルに落ち着きました。
その3に続きます。