ほぼフルタイムで勤務している私は、夕食の支度をする際に冷凍保存の食材を活用しています。
肉や魚だけでなく、野菜なども使いやすく工夫して保存しているのですが、そのほかの食品についてもいろいろ保存をしています。
今回は大豆食品などの冷凍保存について紹介します。
油揚げは冷凍できる
油揚げは冷凍しておくと便利な食材の一つです。
そのまま冷凍保存用袋に入れて冷凍してもよいのですが、使い勝手を良くするためにあらかじめ食べやすい大きさに切ってから冷凍するのが便利です。
みそ汁用なら短冊に、煮ものなら少し大きめに切っておけば、解凍せずそのまま使うことができます。
また、刻んだものはバラ冷凍になるので、使う分だけ取り出せます。
豆腐は冷凍に向かないが
同じ大豆食品の豆腐ですが、水分が多いため冷凍には向きません。
冷凍してしまうと中の水分が抜けてしまい、食感が変わってしまうためです。
しかし、その食感の変化をうまく利用すれば冷凍して使うことができます。
木綿豆腐と使いやすい大きさに切ってバットなどに並べて冷凍すると、高野豆腐のようなしっかりとした食感に変化します。
絹ごし豆腐は湯葉を重ねたような歯ごたえに変化します。
これらの食感を生かし、ダイエット中には肉やエビなどの代用品として使うことができます。
水分も適度に抜けた状態になっているので、唐揚げなどにもなります。
味噌は冷凍庫で保管がよい
意外な食材ですが、味噌も冷凍庫で保管するのに向いている食品です。
味噌は発酵食品なので、常温で放置しておくとどんどん発酵が進んでしまい、もとの風味が落ちてしまいます。
そこで冷蔵庫で保存をするのですが、たくさんの量の味噌を購入してなかなか使いきれないときは冷凍庫に入れるのがおススメなのです。
味噌には塩分が多く含まれているので、完全に冷凍はされません。
少し固くなりますが、そのまま使うことができるので、保存容器にいれて冷凍するだけでOK。
煮た大豆は冷凍できる
大豆を茹でるのはかなり手間がかかります。
一度にたくさん茹でてしまって、冷凍保存をするのはいかがですか?
茹でた大豆は水を切り、よく冷ましておきます。
これを冷凍用の保存袋にいれるだけ。
バラ冷凍にしたいときには、1~2時間後に一度取り出して袋をもんでおきます。
調理する際は凍った状態で加えるだけです。
同じように缶詰の茹で大豆や蒸し大豆も冷凍保存することができます。
茹でた小豆やあんこも
大豆と同じように茹でた小豆、あんこも冷凍することができます。
茹で小豆は大豆と同じようによく冷まし、ゆで汁ごと1回分に分けて冷凍します。
あんこは1回分ごとにラップなどに包んでから冷凍用保存袋に入れるだけ。
茹で小豆は冷凍のまま調理に使えます。
納豆はパックのまま
納豆は冷凍することで賞味期限を延ばすことができます。
冷凍の際はパックのままでOK。
パックごと冷凍用保存袋に入れ、なるべく空気を抜きます。
食べるときは事前に冷蔵庫に移して解凍します。
目安はだいたい半日程度です。
いかがでしたか?
意外な食材も冷凍できるのでぜひ試してみてくださいね。