私が作り置きおかずをやめた理由・冷凍保存へのシフト

料理

私は去年の4月からほぼフルタイムに近いパート勤務をしているのですが、帰宅してから7人分の夕飯を作っています。
帰宅してから夕飯までの時間は1時間あるかないか。
この時間内に品数をそろえて作らなければなりません。
そんな中、時短のために「作り置きおかず」を始めました。
しかし紆余曲折あり、現在は作っていません。
今回は私が「作り置き」をやめた理由について書いてみたいと思います。

作り置きは時間がかかる

平日はほぼフルタイム勤務なので、週末にまとめ買いをしています。
土曜日も勤務があるので、基本的には日曜日の午前中に買い出しに行き、買ってきたものを仕分けながら作り置きをする、というスタイルを取っていました。
買い出しは午前中いっぱいかかってしまうため、帰ってきてから仕分け作業が終わるころにはお昼はとっくに過ぎてしまいます。
ここから作り置きを始めるわけですが、少なくとも5~6品、メインから副菜まで作り始めると軽く2時間以上かかる計算になります。
つまり、休みはほぼ、買い物と作り置きに費やしてしまうことになってしまったのです。

そして平日は作ったものを繰り回して食べるのですが、思ったように作り置きを消費することができなかったり、逆に足りなくなってしまうことも。
これでは何のために作り置きをしているのかわからなくなってしまいます。
何より、休日がしっかり休めないというループにはまってしまったのです。

作り置きをやめて冷凍保存に

貴重な休みを一日中、買い物と作り置きに費やすことに疲れてしまった私は、作り置きを見直すことにしました。
一生懸命作っても思ったように消費できなかったりするくらいなら、いっそ作り置きはやめてしまってもいいのではないか?
そう思ったときに目に入ったのが「冷凍保存」です。
冷凍保存と言っても、パックのまま冷凍するのでは使いづらい上に傷みが早くなります。
そこで「使いやすい量」に小分けにする食べやすい大きさにあらかじめ切りそろえる展開しやすいように下味をつける、という方法を試してみました。

小分けにした肉や魚は、冷凍用保存袋に入れて空気をしっかり抜きます。
また、野菜も冷凍できるものがかなり多いので、食べやすい大きさに切ってから冷凍しておくと、解凍しないでそのまま調理できて便利。
下味は凝ったものにはせず、醤油や酒、塩などでかるくつけるだけにしたほうが、作る献立を選びません。
この下処理もいくらか時間はかかりますが、作り置きに比べれば短時間で終わるようになりました。

買い出しも2週間に1度に減らす

まとめ買いの買い出しも、車で20分ほどかかるスーパーを2軒回っていました。
お店は5分と離れていないところですが、それぞれで買うものが決まっており、どうしてもはしごはしたい。
でも、そのぶん時間がかかってしまうことも難点でした。
そこで、買い出しは2週間に1度に減らすことに。
肉や魚は2週間分、それ以外のものは1週間分を目安に購入します。

週末に買い出しに行くスーパーは、近所(車で数分)のスーパーよりも価格が安いので、まとめ買い向き。
どうしても日持ちしない牛乳やパン、卵や野菜などは週の中ごろに近くのスーパーで購入します。
買い物に行く頻度をなるべく減らすことで。2週に1度の休みは他のことに時間を使えるようになりました。
さらに買い物の回数が減ったため、節約にもなりました。
2週目の最後のほうになると食材もかなり限られてきますが、あるものでなんとか一品を作る、という感じです。

作り置きをやめ、冷凍保存をするようになってから半年くらいになろうとしています。
休日をゆっくり過ごしたい私には、今、この方法があっていると感じています。
自分に合う方法はそれぞれだと思いますが参考にしていただければ幸いです。