毎日のお弁当のおかずに欠かせない卵焼き。
卵1つで簡単にできるから重宝するおかずですね。
でも毎日同じ卵焼きでは飽きてしまうかも?
今回は卵焼きの簡単バリエーションをご紹介します。
基本の卵焼き
まずは基本の卵焼きから。
卵焼き器1つ分の分量です。
卵 2個
砂糖 小さじ1弱
白だし(市販品) 小さじ1強
水 小さじ1程度(お好みで)
ボウルにすべて入れて、菜箸でよく混ぜます。
卵焼き器を熱して、油を入れたら卵液の3分の1を流し入れます。
卵が膨らんできたら菜箸でつつき、半熟になったら卵焼き器の向こう側から折りたたみます。
形ができたら、卵を向こう側に寄せ、また3分の1の卵液を流し入れ、同じように折りたたみます。
もう一度この作業を繰り返したら卵焼きの出来上がりです。
白だしの他に水を少々いれると、ふんわりとした食感の卵焼きができます。
お弁当用に小さな卵焼き器で
我が家は2人分のお弁当を作っているので、卵1個をつかって作る卵焼き器を愛用しています。
こちらの分量は以下の通り。
卵 1個
砂糖 小さじ2分の1弱
白だし 小さじ2分の1
水 少々
作り方は卵2個の時と同じです。
ちょうど4切れ分が焼けるので重宝します。
卵焼きに野菜を入れる
基本の卵焼きが焼けるようになったら、中に具材をいれてバリエーションをつけてみましょう。
まずは野菜。
定番ですがネギ。
ネギは15センチ程度をみじん切りにして、卵液を作るときに一緒に混ぜます。
これで焼くだけ。
みじん切りにすることで、卵を焼いているうちにネギにも火が通ります。
色鮮やかな卵焼きを焼くには人参はいかがですか?
人参は適量をすりおろして卵液に混ぜます。
すりおろすことで、人参に火が通りやすくなります。
千切りの人参を入れたいときには、レンジアップするか、炒めたものを使うとよいですね。
お好み焼き風に焼き上げるなら、千切りキャベツと青のりを入れます。
あれば、紅生姜をみじん切りにして加えてみると、よりお好み焼き風になりますよ。
魚介の旨味を卵焼きに
しらす干しは卵焼きによく合います。
塩分が気になるようなら、卵に混ぜる前に湯通しをしておきましょう。
たっぷりのしらす干しを入れた卵焼きは、お弁当だけでなくおつまみにもぴったりです。
焼き鮭をほぐしたフレークも卵焼きに入れてみてはいかがですか?
鮭といっしょに、白ごまを混ぜ込んで焼くと風味がさらにアップします。
前の日の残りを活用する
前の日に煮物やきんぴらなどをたくさん作ったら、そのままお弁当に入れるのではなく、卵焼きに入れてみましょう。
卵と相性がいいのは、ひじきの煮物や、五目豆、きんぴらごぼうなどです。
こういったしょっぱいおかずを混ぜ込んで卵焼きを作るときには、白だしを少し加減しましょう。
ふりかけを入れる
我が家でよく作るのが、ふりかけ入りの卵焼き。
ふりかけは市販のもので、どんなものでもよく合います。
たとえば、カツオのふりかけ、たらこふりかけなどなど。
おにぎり用に混ぜ込むタイプのわかめふりかけなども卵焼きによく合います。
どちらも塩分が気になるので、白だしは加減して少なめにしてみてくださいね。
色とりどりのふりかけをつかうことで、卵焼きも彩りよく焼くことができます。
形を変えて
卵焼き器で焼くだけでなく、形を変えてみるのはいかが?
アルミカップに卵液を入れ、チーズやミックスベジタブルなどを入れたらトースターで焼きます。
こんがりと焼き色がついたらできあがり。
キッシュ感覚で食べることができます。
いかがでしたか?
いろいろな具材を一緒に焼いて、美味しい卵焼きを作ってみましょう!