いつも頑張ってくれているお父さんに感謝の気持ちを表す父の日。
母の日と言えば「カーネーション」が定番の贈り物ですが、父の日となるとちょっと悩みますね。
定番のギフトから、お父さん世代がもらって嬉しいギフトまでをまとめてみました。
父の日とは
母の日がアメリカで生まれたのと同じように、父の日もアメリカで生まれた風習です。
最初に父の日をお祝いしたのは、アメリカ人女性ソノマ・ドットと言われています。
彼女は母の日の説教を聞いて、母の日があるのならば父に感謝を示す日があってもよいのではないかと考えたそうです。
母親がなくなったあと、男手一つで自分たちを育ててくれた父に感謝を示すため、父の誕生月である6月に父の日を祝う礼拝を教会でしてもらいました。
これが、1909年6月19日で、6月の第3日曜日だったことから、この日を父の日として祝うこととなったのだそうです。
父の日のプレゼントの予算は?
父の日に感謝の気持ちで送るプレゼントの予算は、1000円から5000円未満が一番多く、過半数をしめているそうです。
次いで5000円から1万円、1万円から2万円未満、と続きます。
ボリュームゾーンは6000円台となり、母の日のギフトより少し予算は少なめだそう。
自分で働いていて贈り物をしている、家族みんなで贈り物をする、などによっても予算が変わってきますね。
人気のある父の日のプレゼントは?
かつて父の日のプレゼントと言えばネクタイなどが定番でしたよね。
もちろん最近でもネクタイはとても人気のあるプレゼントの一つです。
しかしこのところ人気になっているプレゼントがあるのです。
それが「名入れギフト」です。
中でも、ビールグラスやマグカップなど、普段使うものを名入れすることで「世界で一つだけのプレゼント」にするのが人気なのです。
様々な名入れギフトがあるので、お父さんの趣味や嗜好に合わせて選んでみるといいかもしれませんね。
また、両親にペアで名入れギフトを送るのも喜ばれそうです。
お酒は定番ギフト
お酒が好きなお父さんには、いつもより少し贅沢なお酒を贈るのも喜ばれますね。
焼酎やウィスキーなど、自分ではなかなか買わないようなお酒を選んでみるのもよいでしょう。
また、お酒に合うおつまみなどを一緒に贈るのもいいですね。
お取り寄せのグルメなどと一緒にお酒を楽しんでもらうのもいいのではないでしょうか?
ネクタイ、ネクタイピンも根強い人気
ビジネスマンのお父さんなら、スーツに合うネクタイやネクタイピンを贈ってみてはいかがですか?
毎日使うネクタイは、いくつあっても嬉しいもの。
まして子供から贈られたネクタイやピンはお父さんにとって宝物ですよね。
最近いつも同じネクタイをしているかも、と思ったらちょっと高級な1本を贈ってみるのもよいかもしれません。
また、一緒にハンカチなどの小物を添えてみるのもいいですね。
番外編・我が家の父の日プレゼント
ここまでは人気のプレゼントをまとめてみましたが、最後に番外編をひとつ。
私が毎年、実家の父(70代半ば)に贈るプレゼントを紹介します。
それは、「パジャマ」なんです。
私は年に数回実家に泊まりで帰省するのですが、その時に見た父のパジャマがいつも同じものをローテーションしていることに気がつきました。
そう言われてみれば、パジャマはなかなか買い替えたりしないもの。
それならば、とパジャマを贈ってみたのです。
父は大変喜んでくれて、私の贈ったパジャマを愛用してくれました。
でも、喜びのあまりヘビーローテーションすることになり(笑)
あまりに大事に着てくれるので、翌年もパジャマを贈りました。
これを毎年繰り返し、父の日にはパジャマを新調する、という習慣になりました。
洋服は好みもありますが、パジャマなら定番品が多いので、喜んで着てもらっています。
ちなみに、父からリクエストがあれば、ポロシャツなどの普段着を贈ることもあります。
いかがでしたか?
一年に一度の父の日。
感謝の気持ちとともに喜んでもらえるプレゼントを贈れるとよいですね。
母の日のプレゼントについてはこちらも参考にどうぞ。