慣れない子育てに奮闘していると、どうしてもつらくなってしまうことってありますよね。
誰でも子供を産んだらすぐに親になれるわけではありません。
子育てにつらくなった時、疲れてしまったときに相談できるところってどんなところがあるのでしょうか？
今回は相談できるところについてまとめてみました。
家族に相談する
育児につらいことはどんなことでしょうか？
専業主婦で子育てをしている場合は、夫の帰りが遅く、なかなか育児を手伝ってもらえないことが大変かもしれません。
また、共働きであれば、育児や家事の分担に困っていることもあるでしょう。
子供が小さいうちは、夜泣きや離乳食のことで悩んでいることもあるかもしれません。
まずは一番身近にいる家族に相談してみるのはどうでしょうか？
特に夫は育児をともにする仲間でもあります。
まずは辛いことを夫と共有することから始めましょう。
女性は「こんなに辛い思いをしているのだから言わなくてもわかるだろう」と思いがちですが、男性は言われないとわからないものです。
辛い思いを共有してもらうところから始めましょう。
そして、手伝ってほしいことは具体的に話すのがよいですね。
こうしてほしい、ということをしっかり伝えることで、自分の辛い思いを解消できることがあると思います。
また、夫だけでなく、実家や義実家にも相談してみるのもよいですね。
両親や義両親とは世代が違うので、子育てに関する考え方に違いがあるかもしれません。
でも、その違いで辛さを解消できることもあるかもしれません。
また、両親たちにとって孫はかわいいもの。
世話をしたり、預かったりという戦力になるかもしれません。
公的な機関に相談する
お住いの地域に子育て支援センターはありませんか？
こういった支援センターでは、育児支援や親子ひろばなどのたくさんの支援を受けることができます。
支援センターのスタッフは子育てのエキスパートです。
こういったスタッフが相談に乗ってくれます。
また、一時預かりなどのサービスを提供していることもあります。
ちょっとだけ預かってもらってリフレッシュしたい、なんていうときに便利に使うことができます。
どんな些細なことでも親身になって話を聞いてくれるので、気軽に相談してみてはいかがですか？
ママ友に相談する
支援センターなどで知り合ったママ友や、昔からの友達に相談するのもよいですね。
自分の子供よりも少し年が上の子供がいるママ友は、ママの先輩でもあります。
今、自分が辛いと思っていることを、すでに経験していることが多いのです。
実感のこもったアドバイスが受けられることもあると思います。
ただ、悩みを共感してもらえることも多いと思いますが、つい自分の子供と相手の子供を比べてしまって落ち込んだりしてしまうことも。
そんな時は少し距離をおいてみることも必要ですね。
保育園や幼稚園の先生に相談する
保育園や幼稚園の先生たちは、育児のプロフェッショナル。
普段の子供たちの様子もよく知ってくれているので、よい相談相手になってくれると思います。
特に子育て経験のある先生なら、実感を持って相談に乗ってくれるでしょう。
普段から先生たちとよいコミュニケーションをとっておくといいですね。
ネットの情報に振り回されすぎない
最近はインターネットでも育児相談をできるサイトがあったり、SNSでのコミュニケーションも盛んです。
自分の子供と同じくらいの子供の発達についてや、生活についていろいろなことを調べることができるのはとても便利なことです。
ただ、あまりネットの情報に振り回されすぎないことも大切だと思います。
発達の目安はあくまでも目安ですし、子供の性格なども個人差があるものです。
8分目くらいの気持ちで利用できるといいですね。
いかがでしたか？
子育ては出口のないトンネルを通っているようなもので、辛いこともたくさんあると思います。
周りの人たちを上手に巻き込んで、一人だけで辛い思いをしないようにしてくださいね。
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