子供の集まりで食べる駄菓子は案外人気がない…こんな工夫はいかが?

子育て

子供会の集まりなどで配られる駄菓子セット。
100円程度で購入できるので、たくさんの子供が集まるときには重宝しますよね。
でも案外この駄菓子セットって人気がなかったりしませんか?
子供があまり好きじゃないお菓子が混ざっていると残してしまいがち。
そんなときに使えるこんなアイディアはいかがですか?

駄菓子セットの中身は人気が偏りがち

スーパーなどで100円程度で購入できる駄菓子セット。
だいたい中身はこんな感じでは?

・うまい棒のようなスナック
・小袋のスナック菓子
・ラムネやグミ

100円だとだいたい4種類から5種類くらいの詰め合わせになりますが、ちょっと物足りなかったり、あまり普段見かけないスナック菓子だったりしますよね。
かといって200円程度のものを購入しても、あのお菓子は人気があるけれど、このお菓子はちょっと…といったものが詰め合わせになっていることもしばしば。
駄菓子セットは便利なのですが、せっかく楽しんでもらいたいお菓子なのに数が少なかったり人気がないお菓子が入っているとちょっぴりがっかりします。

欲しい駄菓子セットがないのなら作ればよいのでは?

私は地域の子供会の役員や、学校での役員などでこういったお菓子を利用する機会がとても多く、子供たちの反応もよく見てきました。
駄菓子のセットは欲しい、でも人気のないお菓子は入れたくないし…
という葛藤から、欲しいセットがないのなら自分で作ってしまえばよいのでは?と考えました。
そこで、子供に人気のあるお菓子を大袋で購入し、人数分をそろえてオリジナルの詰め合わせを作ることにしました。
私がいつもこういったセットを作るときには、多くても30~40人分です。
一人分の予算を決めたら、人数分で総額を計算します。
その総額から、何をいくつ買うかを売り場でどんどん決めていくのです。
オリジナルの詰め合わせなので、袋を買うのも忘れずに

圧倒的な人気は「カルパス」

子供の年齢構成などによっても違いがありますが、お菓子の中でも特に人気があるのが「カルパス」です。
1つ10円程度の個包装になったカルパスは、子供たちが喜びます。
このカルパスは人数分しっかりと購入。
うまい棒も男の子には人気があるので1本か2本くらい用意しますが、30本入りの袋で購入したほうが安く済むことが多いので、足りない分だけ1本買いします。
小さなゼリーも数えやすく、小さな子供には人気。
大きな袋でおおよその数を購入し、味がかぶらないように分けます。
他にも小袋のスナックは、4連または5連になったサッポロポテトやベビースターラーメンなどを人数分になるように購入して切り離して使います。
ぱりんこや星たべよなどの小さなおせんべいベビードーナツなども分けやすくて便利。
金額の調整は飴やグミ、ラムネの大袋で合わせます。

中身はこんな感じ

私が作る詰め合わせは、150円くらいになるものがほとんど。
中身はこんな感じです。

小学校の卒業を祝う会で少し予算多めに作ったときはこんな感じ。

袋は100円ショップなどで売られている、何も柄のない袋を使います。
また、どうしても数が合わないお菓子があったときは、ゼリー多めの飴少なめとか、その逆パターンとか、おおよそ金額的に差が出ないように計算して詰めてしまいます。
それでも小袋のスナックが余ったりしたら、じゃんけん大会をして勝った子にご褒美としてあげたりするのも楽しいですよ。

お菓子にこだわらない

小学校の親子レクリエーションでは、だいたいお菓子と飲み物を学年費で用意したりしませんか?
この親子レクでちょっと変わったものが用意されたことがありました。
それが、お菓子ではなく、カップ麺や魚肉ソーセージ、缶詰などの景品です。
この時の学年役員さんのアイディアだったそうですが、100円くらいになるようにカップ麺などの食品がたくさん買われていて、中にはポテトチップスなども含まれていましたが、くじ引き形式で色々なものが当たる、というのが斬新でした。
年齢が高くなったら、こういった形式も楽しいかもしれませんね。

いかがでしたか?
計算や袋詰めは少し大変かもしれませんが、子供たちが喜んでくれる姿を見ると達成感があります。
ぜひ試してみてくださいね。