新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、全国の小中高校や支援学校などが相次いで休校になっています。
我が家でも公立中学に通う三男と、私立高校に通う次男が今週半ばごろから休みになり、私立高校を卒業する長男の卒業式も縮小開催されることになりました。
休校中の子供たちはどう過ごせばいいのでしょうか?
この決定を受けて、様々な企業が支援を行っているようです。
家庭学習の手助けに
三男は学校からすでに「春休みの課題」として家庭学習用のプリントなどを持ち帰っています。
また、通っている学習塾からも課題が出ているようですが、塾も閉鎖になり、3月中に学習予定だった単元については少し不安も残ります。
中学生になれば勉強も難しくなってくるので、保護者が教えるのも厳しくなりますよね。
こんな時に助かるのが無償で学習サービスを提供してくれる企業です。
例えば「アオイゼミ」では、通常は有料会員のみが見ることができる見放題の授業動画が2020年2月28日から3月31日まで限定ですが、無料会員登録をするだけで利用が可能になります。
いままで登録していた会員だけでなく、これから会員登録をしても大丈夫。
中学生・高校生が対象ですが、スマートフォンアプリのほかパソコンからも視聴することができるそうです。
同じように高校生向けならN高校のオンライン学習アプリ「N予備校」が2020年3月1日からオンライン授業を無料開放しています。
特に対象は決まっていないそうですが、大学受験コース(英語・数学・国語・社会・理科)のほかに、中学復習講座(英語・数学・国語)が用意されているので、中学生でも利用できそうです。
このほかにもプログラミングコース、Webデザインコースも無料開放されるそうなので、この機会にパソコンに触れてみるのもよいかもしれませんね。
このほかにも個人で利用できるサービスとして現在無償提供が決まっている企業は以下の通りだそうです。
・探求学舎 特別授業をYoutube無料配信
・Gakken家庭学習応援サイト無料公開
・知育アプリ「シンクシンク」コンテンツ無償提供
どのサービスも期間や対象などがそれぞれ違いますので確認してみてくださいね。
お昼ご飯どうする問題
学校が休校になれば、給食もなくなります。
我が家は普段から高校生2人と夫に弁当を作っていたので、中学生の三男分を一食作り足して「留守番弁当」で対応する予定です。
しかし、中には時間がなくてこういったものを用意できない家庭もあると思います。
「ワタミの宅食」では、そんな家庭に向けて商品代無料で子供向けにお弁当を届ける支援を表明しました。
(1週間単位で申し込み)
・地域 ワタミの宅食エリア内
・対象 休校措置がとられている幼稚園・小学校・中学校・高校に通う満3才から18才
・料金 商品代は無料・手数料として1食200円を事前に現金支払い
またクラシルが休校中のお昼のために「お助けランチ」特集を公開しています。
クックパットでは2020年3月15日まで本来なら有料会員しか利用できない「人気順検索」を無料で利用できるようにしているそうです。
こういったサービスを上手に利用してお昼ご飯を乗り切るのもよいかもしれません。
いかがでしたか?
休校中の子供たちを様々な形でサポートしてくれる企業のサービスを上手に使って長い休みを乗り切りましょう!