秋になると、おいしい食べ物が旬を迎えます。
ぶどう狩りやりんご狩り、キノコ狩りなどの味覚狩りも盛んですよね。
今回はそんな味覚狩りの楽しみ方についてまとめました。
秋に旬を迎える食べ物
秋が旬のおいしいものと言えば、果物がたくさんありますね。
秋の果物や農作物の旬は、地域によっても若干の違いがありますが以下の通り。
ぶどう・・・８月中旬ころから品種によっては９月末ころまで
なし ・・・９月上旬ころから最も遅い品種で１１月上旬ころまで
いちじく・・８月中旬ころから１０月ころまで
りんご・・・１０月から１１月ころまで
くり・・・・９月中旬ころから１０月中旬頃まで
きのこ・・・秋が旬のものが多いですが、品種によっては５月ころから収穫できるものも
さつまいも・９月下旬ころから１０月上旬ころまで
同じ果物でも、時期によって収穫できる品種が違うものもあります。
味覚狩りの種類
果物の種類や農園によっても違いがありますが、味覚狩りには数種類の体験があります。
ぶどうやりんごなどで体験できる「食べ放題つき」は、制限時間内なら食べ放題ができるタイプのもの。
その場で食べることはできないけれど、収穫したものを量り売りで買い取るタイプの体験。
セット体験は、体験料のなかに指定された果物をいくつか収穫できるようになっていたり、お皿盛りされた果物をその場で食べられたりするような体験がセットになっています。
農園によって体験方法が異なるので、どんな体験がしたいのかをよく考えて事前に調べてから行くとよいですね。
どの体験をしても、もっと果物が欲しい！というときには量り売りをしてくれるところが多いようです。
果物の種類は農園によって違いがあり、りんごだけという施設もあれば、複数の果物の収穫が楽しめる施設もあります。
９月ころだと、いろいろな果物が旬を迎えるので、たくさんの収穫体験がしたい場合には大きな観光農園を選んでみるといいですね。
バーベキューや各種体験ができる施設も
私の住む新潟県では、ぶどう狩りといえばバーベキューがセットになっているイメージです。
ぶどうの棚の下で楽しむバーベキューはとても楽しいものです。
きのこ園などでは、きのこのバーベキューが楽しめるところもあります。
また、子供連れで行くなら、遊具や動物とのふれあい広場などが併設されている施設を選ぶと、一日中遊ぶことができます。
体験の中には、ピザ作りやジュース作りなどができるところもあります。
収穫体験以外にも、家ではなかなかできない様々な体験ができるのはうれしい限りですね。
味覚狩りの注意点
楽しい味覚狩りですが、特に複数の子供を連れて行くときには注意したいことがあります。
量り売りタイプの農園では、収穫したらその分だけ必ず持ち帰らなければならないルールがあります。
子供は、はさみで果物を収穫するという体験が大好き。
あれも、これも、とたくさんの量を収穫すると、その分だけお金がかかります。
我が家の三兄弟を連れて行ったときには、同じ果物をかならず３個ずつ収穫したがり、びっくりするくらいの果物を持ち帰るはめになりました。
収穫するときのルールをしっかり決めて、楽しく果物狩りができるといいですね。
いかがでしたか？
これからが旬を迎えるおいしい秋の味覚を、食べるだけでなく体験しながら楽しみましょう。
群馬県の川場田園プラザでは、夏にブルーベリーの摘み取り体験もできるようです。
