魚沼の里にあるおにぎりの店「にぎりめし てっぺん」でコシヒカリを味わう

お出かけ

新潟県は言わずと知れた米どころ。
そして水も美味しいことから日本酒の酒蔵がたくさんあることでも知られます。
霊峰八海山のふもとにある「魚沼の里」では、おいしいお酒や食べ物を楽しむことができるのですが、この春におにぎりのお店が開店したというので訪れてみました。

魚沼の里はどんなところ?

新潟県南魚沼市は冬になるとたくさんの雪に覆われる豪雪地帯です。
その雪国の暮らしや文化を大切にして体験できるようにという思いから誕生したという「魚沼の里」霊峰八海山のふもとに位置しています。
全国的にも有名な清酒「八海山」を醸造している八海醸造の酒蔵を中心に、カフェやそば処、お土産処などが点在しています。
車なら関越自動車道六日町インター、もしくは大和スマートICから約20分程度、JRの場合は上越新幹線浦佐駅、または上越線五日町駅を下車してタクシーを利用します。

「にぎりめし てっぺん」でコシヒカリを味わう

この春オープンした「にぎりめし てっぺん」では、特別栽培の魚沼産こしひかりを自社で精米、保管管理しているお米を使っているそうで、毎日店舗で炊き上げたご飯を一つ一つ丁寧に握ったおにぎりが自慢のお店です。
白米のおにぎりをはじめとして、定番の具から季節限定のおにぎりなどたくさんの種類が店頭に並びます。
イートインではおにぎりとともに郷土食の一つである「けんちん汁」を楽しむことができます。
また、和菓子やお米などもならび、お土産選びにもぴったりなお店です。
今回私が購入したのは、季節限定のおにぎり2種。


新潟の夏と言えば枝豆、ということで「枝豆と塩昆布」と、「アジと塩昆布」をチョイス。
ふっくらと炊けたご飯に、塩昆布と具材がたっぷり混ざった混ぜご飯のおにぎりは絶品の一言です。

お試し「わらび餅」

この日は和菓子のコーナーにお試しわらび餅が販売されていました。
お試し価格になっていたのでこちらも味見。

わらび餅の食感もよく、黒蜜をかけたきなこがさらにわらび餅を引き立てます。
今後定番になっていくと思うので、次回はこちらも楽しみにしていきたいところです。

魚沼の里と言えば清酒八海山

魚沼の里ではかの有名な清酒「八海山」の醸造蔵があるので、こちらの試飲ができるコーナーもあります。
車で訪れる人も多いとは思いますが、もしできたらぜひ試飲をしてもらいたいところ。
無料で試飲できるお酒もたくさんあるのですが、この日は最高品質を追求した浩和蔵仕込みの大吟醸が有料ですが試飲できたのでいただいてきました。


八海山はすっきりとした飲み口が魅力的なお酒ですが、最後にふっくらとしたお米の旨味を感じるおいしいお酒でした。

いかがでしたか?
魚沼の里はこれ以外にも地ビールやソーセージ、カフェなど多彩なお店がたくさんあります。
広大な敷地では家族連れも楽しめると思うのでぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。