お客様のおもてなしに!折り紙で親子で作れる箸置きの折り方

行事

お客様に料理のおもてなしをするときに、テーブルにそっと箸置きがあるとおしゃれですよね。
おしゃれなものから可愛いものまで、様々な箸置きが売られていますが、実は折り紙で簡単に作れるんです。
今回は親子で作れる、簡単な箸置きの折り方を紹介します。

折り紙はおしゃれなものを

折り紙は柄のついたおしゃれなものを用意しましょう。
私は折り紙が好きなので、和紙でできた千代紙をいくつも用意しています。
文具店などで150枚入り、だいたい1000円前後で購入していますが、今は100円ショップにもかわいい折り紙がたくさん売られていますよね。

枚数は少ないですが、様々な種類を用意できるのが100円ショップの良いところ。
お好みの折り紙を用意して折ってみましょう。

結び箸置き

結んだ形が可愛い、箸置きの作り方です。
折り紙は半分に切って、長方形にしたものを使います。
まず、半分に折って折り目をつけ、折りすじに合わせて両端を折ります。

さらに中央を折って細長い状態にします。

これをくるりと丸めて結び目をつけます。

形を整えて出来上がりです。

きっちり折り目をつけてもいいですし、立体的に結び目を作るとコロンとした箸置きができます。

この箸置きは、割り箸の袋などでもできるので覚えておくと便利です。

箱型の箸置き

折り鶴用の小さな折り紙で作ります。
普通のサイズの折り紙なら、4分の1のサイズに切ってから作りましょう。

まず半分に折ります。

もう一度半分に折って折り目をつけたら、折りすじに合わせて両端を折ります。

内側を広げて、潰すように折ります。

これを左右同じように折ります。

両方を開いたら、両端を裏側に折り返します。

下の白い部分を折り上げます。
下から三つ折りにします。

あとは後ろから少し広げて、上を潰したら出来上がりです。

簡単な山折りの箸置き

手軽に作れる、山型の箸置きです。
こちらも折り鶴用の小さな折り紙で折ります。

まず、半分に折って折り目をつけます。
折りすじにそって、両端を折ります。

さらに半分にたたんで長細くしたものを、山を上にして左右の端を三角に折ります。

折ったものを一度開いて、内側に折り込みます。

左右ともに折り込んだら出来上がりです。

これも割り箸の箸袋で同じように作ることができるので覚えておくと便利です。

リボン型の箸置き

最後は、リボン型のかわいい箸置きです。
いろいろな作り方があるようですが、今回は簡単にできるものを紹介します。
折り紙は、折り鶴用の小さな折り紙を、長細く4分の1にしたものを使います。
写真はわかりやすく大きめで折っています。

まず、半分に折ります。

半分に折った山のほうを、中心に向かって両側から三角に折ります。

一度開いて、内側に折り込みます。

たたむとこのような状態になります。

これを開きます。

上下ともに開くとこんな感じ。

さらに中心に向かって両側から三角に折ります。
上下ともに同じようにします。

折ったものを開きます。

両端を持って開くと、きれいな結び目ができます。

最後は、長さと角をきれいに整えれば出来上がりです。

いかがでしたか?
どの箸置きも簡単に作ることができるので、ぜひ折ってみてくださいね。