子供の人気の習い事体験記・わが子のスイミング、音楽、学習塾の月謝やメリットは?

子育て

子供の習い事、どんなものがよいのか悩みますよね。
人気のあるスイミングピアノ習字学習塾など。。。
我が家の子供たちが体験した習い事について、体験記をまとめてみました。

人気のスイミングスクール

子供の習い事の中で、スイミングはやはり1番人気ですよね。
男女問わず、体力づくりや健康のためにスイミングをやっている子供は
多いと思います。
我が家の3人も、小学生時代に全員がスイミングに通っていました。

我が家ではスポーツクラブの水泳ではなく、市の温水プールで行われている
市が主催するスイミングスクールに通っていました。
とはいえ、コーチは民間のスクールの先生でしたから、
安いお値段で、きちんとした内容を習うことができました。

長男は小学校3年生の夏に授業で全く泳げなかったのが(ふし浮き5mでした)
1年間通って、クロール25m、平泳ぎ練習中まで泳げるようになり、
6年生になるまで3年半通いました。
決して運動が上手にできる子ではありませんが、泳ぎだけは得意で、
いわゆる四泳法(クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ)まで
不自由なく泳げています。

次男は同じく小学校1年生から6年生まで、
三男は幼稚園年中から小学校3年生の冬まで通いました。
三男はほかの習い事との兼ね合いで早くにやめてしまいましたが、
兄と比べて2年早く始めた分、3年生で四泳法はすべてマスターしています。

スイミングの良いところは、体力作りもそうですが、
やはり風邪をひきにくくなりました
どんな暑い日も、どんな寒い日でもプールに通っていたので
特に冬場に強くなりました。
ただ、我が家では次男、三男が最後に習った先生がどうにもうちの子供と相性が悪く、
民間のスクールではないので、先生を変えてもらったり、
途中から曜日や時間を変更したりできなかったのが難点でした。
その点は、高くても民間のスクールのほうが融通が利くようです。

月謝は大変安く、1期(学校でいうところの3学期制の学期ごと)で
8000円程度、それにプールの使用料が別で1回150円程度かかりました。
民間のスクールであれば、1か月5000円くらいからが目安になると思います。

音楽教室、ピアノ、エレクトーン

我が家の子供たちは男の子ばかりですが、全員が音楽を習いました

3人ともスタートはすべてヤマハ音楽教室の幼児科です。
ヤマハ音楽教室のメリット・デメリットはこちらをぜひご覧ください。

長男は幼児科を途中でやめ、そのままヤマハの個人ピアノを5年ほど、
そのあと、知り合いの個人ピアノ教室に2年半通いました。
個人レッスンの良いところは、自分の進度に合わせて先生がレッスンをして
くれるところだと思いますが、裏を返せば、練習しなければ全然進みません
長男はおっとりゆっくり、マイペースでしたので、中学1年生の時に
何とか合唱コンクールのクラス伴奏をしましたが、そこで終了。
その後は、すっぱりとやめてしまったため、楽譜は読めますが、
高校2年生になった今は、ほとんど弾けません
その代わり、中学時代は吹奏楽部でコントラバスを担当していました。
レッスン料は、個人教室で1か月5000円程度です。

次男は、幼児科からジュニア科、ジュニア上級科、アンサンブルクルーズ、と
ヤマハのグループコースで進級。
小学生になってからは、エレクトーンを専攻し、個人のレパートリーは
全てエレクトーンで弾いていました。
こちらは、小学校6年生でコースを修了して、そのまま退会
中学3年生の現在は、ほとんど鍵盤に触ることがなく、本人曰く
もうほとんど弾けないそうですが、こちらも吹奏楽部に所属していて、
現在はバリトンサックスを担当
ヤマハで習った音楽は、今のところ役に立っているそうです。
また、趣味でベースを少し始めています。
レッスン料は6年生の最後の頃で、施設使用料などを含めて
1か月11000円程度でした。

三男は、幼児科からジュニア専門コース、新ジュニア専門コースに進み、
現在は小学6年生で、専門コース上級1年目を受講中です。
こちらは、グループレッスンと個人レッスンの併用で、2つのコースの
いいとこどりをしている感じです。
グループは、友達と協力したり切磋琢磨する場で、個人では自分の技術と
表現力と向き合う、といったところ。
楽器はエレクトーンを専攻していて、コンクールなどにも出場しています。
こちらは大変月謝が高いコースで、専門コース上級1年目で、
グループレッスン月3回、個人レッスン月3回の6回分で諸経費込み29000円ほどです。

3人とも音楽を習わせていて、よかったところは、
・楽譜が読めて演奏ができる
・音楽的な知識が深まる
・何となく男の子が鍵盤楽器が弾けるとカッコイイ
というところでしょうか(笑)

学習塾に通う

都会ではない、我が家の場合、受験はたいてい高校受験が最初になります。
中学生になると、高校受験を見据えて学習塾に通うことになります。
個人指導の塾、集団指導の塾、少人数指導の塾などがありますが、
その詳しいメリット、デメリットはまた後日詳しく紹介したいと思います。

我が家では長男が中学1年の冬から中学3年卒業まで、大手個人指導の塾に通いました。
こちらは、諸経費込み、1教科週1回90分指導で、13000円ほど。
コマ1つにつき、3000円くらいの計算でした。
長男は数学でつまづいていて、集団指導だと寝てしまいそうだから個人で、
ということで、1教科のみを受講
夏期講習や、春期講習などのときに、その時苦手な科目を追加して
期間限定で受講したりしていました。

次男は中学1年から2年の最初まで、個人経営の少人数指導塾
その後、地元大手の集団指導塾に転塾しています。
個人経営の少人数指導塾は、週2回英数の2教科で10000円
良心的なお値段だったのですが、塾での人間関係でつまづきがあり、
やむなく退塾しました。
現在は地元大手進学塾の、集団指導に通っていて、
国英数3教科に理社のワーク指導がついて、月25000円ほど。
週1回ですが、4時間通しで授業を受けています。
これから受験本番なので、2学期からは理社の授業が増え、
それに伴って月謝は上がる予定です。

そして、三男。
小学校4年生の冬から、次男と同じ地元大手集団指導塾に通っています。
もともとは、エレクトーンで忙しく、家にいてもなかなか勉強ができないことから、
塾に行っている間だけでも勉強をしてほしい、ということから通い始めました。
本人は「進研ゼミ」がやりたかったそうなのですが、忙しい合間を縫って
進研ゼミをやるのは、本人の性格から向いていないだろう、ということで
通塾することに。
塾は楽しいので、宿題はたくさん出ますが、結果進研ゼミよりよかった、と
言っています。
現在の月謝は国算2教科月14000円程度なのですが、兄弟割引で半額で通っています。

三男だけが小学生の早い段階から学習塾に通っているのですが、
兄2人が言うには、自分も早いうちから学習塾に通っていればよかった、と
口をそろえます。
学校の宿題や自学だけでなく、家庭学習としての学習習慣をつける、という意味では
添削方式の進研ゼミや、スマイルゼミ、Z会などでも十分なのでしょうが、
結局は自己管理ができること、親がきちんと進度を把握してやることができないと
難しいのではないかと思います。

さらに三男だけドラム

三男は、エレクトーンにかなりの比重を置いていて、そのためのレッスンとして
ドラムに月2回通っています。

リズム感を養うことと、ドラムの仕組みを知ることでエレクトーンの演奏に
役立てる、という意味なのですが、我が家にはドラムセットを買う余裕はなく、
行った時だけ楽しくレッスンをしてきている感じです。
こちらは月2回、7000円程度のレッスン料ですが、とにかく楽しく、
息抜きに行っているようなものです。
本人は中学生になったら部活も始まるのでやめる、と言っています。
それまで、楽しく通えればいいかな、と思います。

我が家の習い事事情はこんな感じです。
それぞれの月謝は、目安程度としてみてください。
通う教室などによって、金額は違ってくると思います。
色々な習い事がありますが、子供の適性に合ったもの、興味があるもの、
などなど、選び方も様々あると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。