電車や駅に忘れ物をしてきてしまった!そんな時は慌てずに

暮らし

我が家の一番上の息子は、高校生です。
毎日電車に40分ほど揺られ、学校に通っています。
毎日電車に乗っていると、いろいろなことがあるもので
すでに何度か、電車に忘れ物をしているのです。
そんな時、みなさんはどうしますか?

忘れ物をした時の対処方法

このところJRでは駅の電話番号を公開していないところが
大変多くなっているようです。
私の住んでいる地域はJR東日本の管轄ですが、
ほぼ、駅ごとの電話番号は公開されていないようで
問い合わせたくてもどうしたらよいものか、と困ってしまいました。
公開していない理由はいくつかあるのでしょうが、
おそらく、電車の遅延や運休などがあったとき、
それぞれの駅に電話をされたら困る、というのが一番なのでは
ないかと思われます。

ということで、忘れ物をした時の対処方法をいくつか挙げてみます。

駅ですぐに気がついた場合

まずは、駅ですぐに気がついた場合
これはもう、ホームでも、窓口でも、
近くにいる駅員さんにすぐ相談しましょう。
先日、うちの息子が忘れ物をしたときには、
降車した駅が終点で、その電車が回送電車になっていたので、
あとで探しておきますから、また駅に寄ってください、
と言われたそうです。
(もちろん、その後見つけてもらって無事に受け取りました)
自分の氏名、住所や、電話番号などを聞かれるそうです。

駅から出てしまった後に気がついた場合

次に、駅から出てしまった後に気がついた場合
最初に説明したとおり、駅に直接問い合わせることができません
こんな時には、忘れ物センターに連絡をします。
JR東日本の場合は、電話番号: 050-2016-1601 に連絡をしましょう。
JR西日本の場合は、電話番号: 0570-00-2486 に連絡しましょう。

お問い合わせ方法

どちらの場合も、
いつ、どの列車に乗ったのか
わかればどの車両のどこに忘れたのかをしっかりと伝えましょう。
また、忘れ物の形状や特徴などを可能な限り伝えます。
問い合わせセンターでは、忘れ物、落とし物をシステムに登録し、
その内容と、問い合わせ内容を照らし合わせているそうです。
紙袋に入れたものなら、どんな袋なのか、
中身はなんなのか?などを詳しく言えるといいですね。

さて、この2つの場合ですが
どちらも忘れ物が届いていることが前提のお話です。
例えば自分が降車した電車がまだ走り続けている場合、
どんなに問い合わせをしても、
駅員さんが忘れ物として保管しない限り見つかりません

うちの息子の乗る電車は、終点まで2時間ほど走ります。
行きは終点まで乗るのですが、帰りは40分ほどで下車します。

あるとき、下車してすぐに忘れ物に気がつきました。
慌てて忘れ物センターに問い合わせをしたのですが、
電車は走り続けています。
終点までついたら、きっと駅員さんが忘れ物を回収してくれるだろう
と思い、何度か問い合わせをしたのですが、
まだそのような忘れ物の届け出はありません、と言われました。

実はこの電車。
終点まで着くと折り返し運転で、同じ路線を戻る電車でした。
こういう場合、到着から出発までの間に
忘れ物チェックはされないようなのです。

ということで、我が家の最終手段の裏技を一つ。

折り返しの電車が戻ってくるときに乗っちゃいましょう!

けっこうな確率で、そのままそこに忘れ物があります(笑)

うちの息子は、これで無事忘れ物を回収しました(笑)
学校に持っていくリュックサックだったので、
だれも手付かずだったんでしょうね(笑)
一駅分乗車して、無事回収することができました。

ところで。
小学生の三男は、駅のホームで乗り換えをするときに
ベンチにお土産に買ったたこ焼きを忘れたことがありました。
乗り換えの電車に乗ってすぐに思い出したのですが
引き返すこともできずに自宅の最寄り駅で下車し、
すぐに駅員さんに相談したそうです。

駅員さんが問い合わせてくれて、無事見つかったのですが
受け取りに本人だけで行ったところ
「親と一緒に来てね」と言われたそうです。

何歳くらいが目安なのかはわかりませんが、
少なくとも小学生一人では、忘れ物を受け取りできないようです。
その時は私が車に乗って駅まで取りに行ったので
本人が呼びに来て事なきを得ました。

ちなみに、駅での忘れ物や落とし物の保管期間ですが
駅によって異なるそうです。
ただ、保管期間が過ぎたものは、警察署などに移されるそうなので
あきらめずに探してみてくださいね。

忘れ物をした際にはお早めに。
でも忘れ物しないように、まずは注意しましょうね!