キャッシュレスの波に押され、私も現在ほとんどの支払いをクレジットカードや電子マネー、QRコード決済に頼っています。
そんな中でメインで使用しているWAON一体型イオンクレジットカードが読み込めなくなりました。
再発行しなければならないけど、チャージされている電子マネーWAONは一体どうなってしまうの？
今回は私が体験した経験をもとにご説明します。
結論！WAONチャージは引き継げる
クレジットカードがエラーになるときに考えられる原因としては、磁気エラー、ICチップの不具合、限度額を超えたり不正利用があった場合の一時利用停止などがあります。
磁気エラーであれば、もよりのAEON銀行ATMでデータの復元をすることができるのですが、私の場合は復元できず再発行するように、と表示されました。
また、一時的に使用が止められている状態でもありませんでした。
つまり私のイオンカードが使えないのはICチップの不具合が原因。
そこで私が気になったのが、チャージしてあるWAONの残高です。
ネットを調べてみると、クレジットが使えない、つまり磁気エラーやICチップの不具合の場合、新しいカードが発行されたらもよりのWAONステーションで新旧2枚のカードを用意してチャージ金額を移行する、とありました。
でも私のカードはICチップが不良で使えないわけだから、WAONも読み込めなくなるのでは？とネットで再発行申請してからとても心配に。
そこでオペレーターのいるコールセンターで問い合わせてみました。
結論から言えば、「WAONチャージはICチップの不具合であっても引き継げる」のだそうです。
なぜICチップや磁気の不具合でもWAONチャージが引き継げるの？
私が一番心配していたのは、ICチップ部分にWAONチャージのデータが保管されているのではないか？ということでした。
コールセンターで聞いたところ、磁気、ICチップはあくまでもクレジットやWAONポイントを管理しているだけで、電子マネーとしてのWAONチャージは別のところで管理しているのだそうです。
（どこで、という詳細なところまでは聞きませんでしたが。）
そのため、ネットからの再発行申請の際には「クレジットの不具合」と「WAONの不具合」というように別々の申請方法があるのだそう。
電子マネーWAONがうまく使えないときには「WAONの不具合」を選択することで、いったんWAON残高をセンターで預かり、WAONステーションからダウンロードする形になるのだそうです。
貯めているWAONポイントについては、新カードのほうに自動的に引き継ぎされているので心配はありません、とのことでした。
クレジット機能が使えない間の支払いはどうする？
ICチップの不良が起きてしまうと、新しいカードが届くまでクレジット払いが使えなくなってしまいますよね。
クレジットカードの再発行については、2～3週間かかります。
私はメインで買い物をするのがイオンなので、イオンカードが使えないのはポイントもつかないことからとても不便になってしまいます。
そんなときの支払い方法が「AEON PAY（イオンペイ）」です。
クレジット機能が使えなくなっているわけではないので、スマートフォンにアプリをインストールすることでイオンペイを使うことができます。
2023年5月31日までは、イオンペイのスマホ決済をすることでWAONポイントが基本の3倍もらえるというキャンペーンもやっているので、これを機会に利用を開始することにしました。
イオン系列のスーパーマーケットのほか、一部コンビニや牛丼チェーン、家電量販店などでも使えるところが増えてきているのでポイントを貯めるのに活用できそうです。
また、ICチップの不具合の場合はネットなどのショッピングでは問題なく使えるとのことです。
いかがでしたか？
電子マネーWAON一体型のイオンカードが再発行になったときにはいろいろと心配がありますが、参考になれば幸いです。
