今年も大寒波が列島を襲い、多くの雪害や風害が起きています。
 先日も我が家の住む地域では暴風雪の被害があり、近隣では多数の停電が発生しました。
 冬の停電で怖いのは暖房が使えなくなること。
 今回我が家では幸い停電はしなかったものの、備えとして購入した石油ストーブ「サロンヒーター」について紹介します。
停電時に強い電源のいらない石油ストーブ
雪国で欠かせない暖房と言えば、石油ファンヒーターです。
 灯油を入れて使うファンヒーターは、電気の力で暖かい風を吹き出します。
電気の力を使うので、停電すると使えません。
 こういったときに役に立つのが石油ストーブ。
 灯油を燃やして暖をとる石油ストーブは、電源を必要としないため停電時にもいつも通り使えるのが良いところです。
 また、湯沸かしや煮炊きもできるので一台あると便利です。
サロンヒーターとは?
そんな石油ストーブの中でも、煮炊きに特化しているのがコロナから発売されている「サロンヒーター」です。
 囲炉裏タイプになっていて、やかんでお湯をわかしたり、鍋を置いて煮炊きをすることが可能になっています。

とろ火なので、長時間煮込む料理をするのに向いています。
 我が家では、おでんや小豆を煮るときによく使っています。
 大きな鍋を置いても、五徳があるので安定感があり、周囲がしっかり囲われているので安心です。
 また、このサロンヒーターで焼いたお餅やトーストは絶品。
 しっかりとした焦げ目がついて、中までふっくらします。
設置時の注意点は?
石油ストーブ全般に言えることですが、本体上部は大変熱くなっています。
 やかんでお湯を沸かせるくらいですので、誤って触るとやけどします。
 小さな子供やペットがいる家では、ガードなどを使って直接触れないようにしましょう。

また、洗濯ものなどを近くで干すと火災の原因になります。
周りには燃えやすいものを置かないようにしましょう。
 サロンヒーターは灯油タンクが一体型になっています。
 直接ストーブに給油するタイプになっているので、給油の際は必ずいったん消火してから行いましょう。
 点火の時には電池が必要になります。(単1電池2個)
 あらかじめ用意しておきましょう。
いかがでしたか?
 停電に備えて、もう一つの調理器具としても使用できるサロンヒーター。
 1台備えてみてはいかがですか?
サロンヒーターで作る煮物は弱火でコトコト長時間煮ることができるのでおいしくなります。
 こんな郷土料理も作ってみたいですね。




