旬のトマトを食べつくす!おつまみからおかず、保存食のレシピ集

料理

夏真っ盛りですね。
この時期になるとたくさん出回るのがトマト
我が家でも家庭菜園でミニトマトを作ったり、いただきもののトマトがたくさん集まってきます。
生で食べても美味しいトマトですが、たくさんありすぎて困ったら様々な料理に使ってしまいましょう!

トマトの皮を湯むきする

まずは加工しやすいようにトマトの皮をむいてしまいましょう
鍋にお湯を沸かしたら、トマトをそのまま熱湯で1分ほど茹でます
ボウルに氷水を用意して、その中に茹でたトマトを入れると、皮に亀裂が入ります。
ここからスッと簡単にトマトの皮がむけちゃいます。
食感が気にならないようであれば、この工程は省いてもかまいませんが、ちょっとひと手間かけてあげると出来上がりが美味しくなりますよ。

トマトのマリネ

たくさんできるミニトマトは、マリネにしてしまいましょう
先ほどの湯むきをしたミニトマトを、ジップロックなどに入れます。
数はだいたい15~20個くらいが作りやすいです。
塩は小さじ半分くらい、はちみつを小さじ2、ハーブミックスを適量入れて、半日くらいつけておけば出来上がりです。

このまま食べても美味しいですが、ちょっとおしゃれなおつまみにするなら、クリームチーズを角切りにしたものを混ぜます。
持ち寄りパーティーでも喜ばれる一品になりますよ。

トマトのピクルス、漬物

同じように湯むきしたミニトマトは、ピクルスや漬物にすることもできます。
ピクルスは、市販の調味酢(ミツカンのかんたん酢など)に漬けるだけ
お好みのハーブミックスを入れるとより本格的な味になります。
トマトだけでなく、キュウリや人参、セロリなどと合わせてもいいですね。
また、ミニトマトの漬物も美味しいです。
これも市販の漬物の素を使えば簡単
お好みの味で漬けておけば、ちょっと何か足りない時にさっと出せて便利です。

トマトの炒め物

大きめのトマトは炒め物にするのもいいですね。
食感が気にならないようなら湯むきはせず、くし形や一口大に切ったものを炒めます
卵と相性がいいので、トマトと卵の炒め物はよく作ります。
先にさっとトマトを炒めて、塩コショウ、中華スープの素(顆粒が使いやすいです)を加えます。
そこに溶き卵を入れて、半熟になるまで火を入れるだけ。
どんぶりのご飯にのっけて、トマト卵どんぶりも美味しいです。
牛肉の薄切りがあれば、最初に炒めて同じように味付けして食べるのも美味しいですよ。

おつまみにトマトの和え物、カプレーゼ

皮をむかずに一口大に切ったトマト2個に、さとう小さじ2、ごま油小さじ2、醤油小さじ2、白ワインビネガー小さじ3程度を加えてよく混ぜておくと、万能トマトの和え物ができます。
このまま食べても美味しいですが、冷ややっこの上にかけたり、そうめんなどの麺類の薬味にも重宝します。
マリネと同じように、角切りにしたチーズを加えれば簡単なおつまみにも。

また、カプレーゼは定番のおつまみですよね。

薄切りにしたトマト、モッツァレラチーズをお皿に並べて、塩をふりかけます。
塩は食塩ではなく、天然の塩を使うとまろやかで美味しくなります。
お好みでバジルソースをかければ、おしゃれなおつまみの出来上がりです。
チーズの代わりに、よく水切りをした木綿豆腐をスライスしたものを使っても美味しくできます。

トマトソースを保存食に

たくさんトマトがあると、どうしても食べきれない時があると思います。
そんな時は、大量にトマトを使ってトマトソースを作るのはいかがですか?
皮があると食感が悪くなるので、湯むきしたトマトを乱切りにします。
あとで煮込むとほとんど形がなくなるので、切り方はこだわらず小さくしておけば大丈夫。
ニンニクはみじん切り、お好みで輪切りの唐辛子を準備します。
オリーブオイルを鍋に熱し、ニンニクの香りが出るまで炒めます。
唐辛子を入れる時は、この時に一緒に加熱しておきましょう。
香りが出たら、トマトを入れて、木べらなどで混ぜながらよく煮込みます。

トマトはつぶしながら煮ていきます。
水分がたくさん出てきますので、飛ばすように煮込んで、最後に塩、コショウで味を調えればできあがり。
たくさんできた時は、ジップロックなどに入れて冷凍保存しておけば、1か月くらい風味が落ちません。
パスタソース、ピザソースはもちろん、トマトソースを使ったスープなどにも活用できるので便利な保存食です。
作り置きをするときには、シンプルな味付けにしておいたほうが、あとからいろいろな風味をつけることができるので、塩コショウだけで作るのがおススメです。

トマトはビタミンやリコピンなど、たくさんの栄養を含んでいます。
夏の一番美味しいシーズンに、たっぷり食べて暑さを吹き飛ばしましょう!