50歳夫と20歳息子がモデルナワクチンを受けてきた!モデルナ・アームになった体験

暮らし

ワクチン接種も少しずつ進んできたこの頃ですが、我が家の夫と長男が職域接種の一環でモデルナワクチンを接種できることになりました。
先日、1回目の接種が終わったところですが、その体験談をお話しします。

職域接種で接種できることに

我が家は7人の大家族で、義父母と同居しています。
その義母が学校の臨時職員として隣の市町村に勤務しているのですが、今回の職域接種で「学校教職員とその家族」というカテゴリに当てはまったため、接種ができることになりました。
義父母はすでに70歳を超えていて、市町村のワクチンをすでに2回接種していたので、今回対象になるのは夫、私、20歳になる長男の3人。

夫や私もあと数週間すれば市町村のワクチン接種ができそうだったのですが、今回は夫が接種をすることにしました。
そして長男も「受けられるのなら受けたい」というので接種させることに。
私は、夫と同時に接種すると副反応などが同時に出ることが考えられるので、リスクを回避するために接種を見合わせました。

50歳夫の接種から数日後まで

当日は大規模接種会場でのワクチン接種だったため、非常にスムーズに案内がされたそうです。
接種まで10分程度、その後の経過観察まで含めてもトータルで30分ほどで終了
利き腕と逆の左腕上腕に筋肉注射されました。
注射針の長さにびっくりしたそうですが、採血より痛くないんじゃないか、というくらいだったそうです。

接種後半日くらいは全く痛みもなかったのですが、半日経った夜遅くに筋肉痛のような痛みを感じ始めました。
そして翌日は完全に腕が上がらない状態で、じっとしていればなんともないのに、動かしたり触ったりすると痛みが出るようになりました。
夫は「五十肩にはなったことないけど、こういう痛みなのかも」と言っていました。
この痛みは3日目も続き、洋服(特にTシャツ)の脱着に苦労していました。
3日目のお昼を過ぎるころになると痛みがだいぶ和らぎ、その代わりに頭痛が始まりました。
鎮痛剤を飲むほどではないけれど痛みがある、熱を測ると普段より少し高い程度。
4日目には痛み、微熱ともになくなりました。

20歳長男の接種から数日後

一方の長男も、同じ大規模接種会場で夫から1日遅れで接種を済ませました。
注射の痛みはほとんどなかったそうですが、接種から数時間で針のあとが痛いと言い出しました。
見た目で腫れはないのですが、触ると少し接種跡が固くなっています。
夜になると夫と同じように筋肉痛のような痛みが出始めました。
痛みの程度は夫よりも強い感じ。
翌日は腕が上がらなくなり、触っても動かしても痛い状態になりました。
長男はこのころから微熱、頭痛も始まりました。
熱は37度前後でさほど高くないのですが、頭痛がするためアセトアミノフェンの鎮痛剤を
2回使用。
3日目には熱はほとんどなくなったのですが頭痛が治らないため、学校の授業とバイトを休ませてもらいました。
鎮痛剤は朝だけ使用し、3日目の昼頃から腕の痛みが和らぐのと同時に頭痛などもよくなり、夜にはほとんど回復しました。
ただし、腕は数日痛みが続いていたそうです。

夫はモデルナ・アームに

二人とも目立った副反応は4日目以降にはほとんど見られなくなりました。
ところが接種から10日くらいたった先日、腕に突然の赤い腫れとかゆみが出始めました。
調べてみると「モデルナアーム」といわれる副反応で、接種から9日目の3.5%の人に見られる症状なのだそうです。
腫れは9日目に3.5%、かゆみは9日目に2.7%の人が感じているとのこと。
夫は接種から10日目になるのですが、かゆみと腫れが引いていない状態です。
かゆみなどは患部を冷やしたり、かゆみ止めを塗ってもいいとのことですが、夫はかゆみがひどくなったときだけ冷やして対処しています。

いかがでしたか?
1回目のワクチン接種の副反応は比較的少ない、と聞いていたのですが、我が家ではしっかりと反応が出てしまいました。
モデルナワクチンは2回目の接種までに4週間の間をあけなければなりません。
次回の接種後がどのようになるかはまだわかりませんが、その後の副反応や接種後の様子などもまた体験談としてアップしたいと思います。