カレーを作った後の鍋、お肉料理のギトギト油汚れ…
どれも後始末が大変なものばかりですよね。
食器洗いを簡単に済ませる方法はないのでしょうか？
食器洗いの前の一工夫をまとめてみました。
カレーやシチューの鍋を簡単に
こびりついたカレーやシチューは、なかなか取りにくいもの。
特に側面にべったりついてしまったルウは洗うのも一苦労です。
ついてしまったルウは、直接スポンジでこするのは少し待って！
スクレイパーを使ってこびりついたカレールウをきれいにこそげ落としてから洗ってみましょう。
このひと手間だけでグンと洗い物が楽になります。
また、最初からこびりつきを防ぐには、寒天パウダーを使う方法もあります。
水500ミリリットル程度に対して寒天パウダーを４グラム入れてカレーを煮込んでみましょう。
寒天の力で、カレーが冷めた時にきれいに固まって鍋肌からスルンと取れます。
寒天はカレーの味を邪魔しませんし、熱を加えれば元通りになり、さらに寒天の食物繊維を取ることもできるので一石二鳥です。
それでも残ってしまったカレーは、最後にスープやドライカレーにしてみてはいかが？
カレーが少し残った鍋に水、コンソメを入れて伸ばせばカレースープ、直接ご飯を入れてよく混ぜてから最後に卵黄を乗せたら即席ドライカレーの出来上がりです。
グラタン皿の焦げ付きを防ぐ
グラタンはこんがり焼けたチーズやホワイトソースが決め手ですが、皿にこびりついてしまうと洗うのがとても大変ですよね。
調理前にほんのひと手間かけるだけで、実はこの焦げ付きを防ぐことができるんです。
それが、バターを塗ること。
グラタン皿の側面、底にバターをしっかりと塗ると、バターの油で焦げ付きが防げます。
つい省略してしまいがちな手間ですが、ぜひ試してみては？
お肉料理には野菜を
脂分が多いお肉を焼いたりした料理をお皿に盛りつけると、あとから油が固まってしまって洗いづらいことがありますよね。
そんな時には野菜を敷いてみましょう。
レタスや千切りのキャベツを敷くだけで油を吸収してくれるだけでなく、肉と一緒に野菜をとることができるので健康にも一役買ってくれます。
いかがでしたか？
ほんのひと手間ですが、後始末がグンと楽になるので試してみてくださいね。
うっかり焦がしてしまった鍋にはこんな方法も試してみてはいかがですか？
