新型コロナウイルスの影響で、全国の小中高校が休校になっています。
我が家にも高校生と中学生の3人の子供たちが、数日前から休校で自宅に留守番状態になっています。
日中は私もパートに出ているので、お昼は子供たちだけで食べることになります。
子供たちが小さかった頃は、置き弁を作って食べてもらっていましたが、体も大きくなり、お弁当だけでは足りない子も出てきました。
そこで我が家で実践している、子供たちだけでお昼ご飯を完結できる工夫についてまとめてみました。
おかずだけを作り置き
私に余裕があるときには、お弁当のおかずになるものだけを作り置きしておきます。
一人分ずつタッパー容器かお皿におかずを盛り付けておき、温めるだけにしておくと、子供たちはご飯を炊飯器から好きなだけ盛って食べることができます。
おかずだけでは足りないこともあるので、ふりかけやごはんの友も一緒に用意しておくと安心。
お弁当食べたけど足りなかった、というのがなくなります。
レトルト食品を準備しておく
レトルトのカレーやどんぶりの素なども便利に使えます。
温めるだけで食べられますが、火を使って鍋で煮るのが心配なら、深めのお皿とラップで温めることもできるので子供だけでも十分に扱えます。
もう少し火を使っても心配のない年頃になったら、パスタとパスタソースを用意しておくのもあり。
パスタは表示時間通り茹でて、ソースを別に温めておけばパスタランチの出来上がりです。
ご飯にかけてトースターで焼くだけのドリアソースや、混ぜるだけでできる混ぜご飯の素なども便利に使えます。
自分たちで作れば、温かいものが食べられるのがいいですよね。
チャーハンなどの冷凍食品
最近の冷凍食品は電子レンジで温めるだけで簡単に食べられるものも多くなりました。
特にチャーハンなどは誰が作ってもおいしく食べられるので常備しています。
電子レンジで作ってもいいですが、少し大きな子供ならフライパンで炒めるという作業をさせてみるのもいいでしょう。
フライパンに冷凍チャーハンを入れて炒めるだけですが、「自分で作った」という達成感も味わえるのでお勧めです。
チャーハンの素を使って自分で作る
冷凍チャーハンをフライパンで作れるようになったら、次は市販のチャーハンの素を使ってさらに一歩進んでみましょう。
市販のチャーハンの素は、卵を溶いてご飯と炒める、という工程ですが、誰が作ってもおいしいうえに、達成感は半端ではありません。
この辺ができるようになってくると、野菜炒めや卵焼きなどもだんだん自分一人で作れるようになるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?
このくらいの準備だと、早い子供では小学校高学年くらいからできるようになります。
留守中のガスの使用が心配なら、電子レンジだけで完結できるものをうまく取り入れていくのが良いと思います。
我が家では長男が中学生になったころから、子供たちだけでガスも使用していますが、最初は親がいる前でしっかり練習をさせました。
いずれ自炊なども必要になってくるかもしれないので、こういった機会に料理に触れ、自分たちだけでご飯が食べられる工夫をしていくのもよいと思います。
小学生の長い休みを留守番で乗り切る方法についてはこちらの記事も参考にどうぞ。